ウイルス対策ソフトは何を入れればいい?
Windows標準で足りるか、会社の状況で一緒に判断します
更新日 2026年10月26日
結論
Windows 11には「Microsoft Defender(Windows セキュリティ)」というウイルス対策が標準で入っており、有効で最新の状態に更新されていれば、一般的なウイルス対策としての基本は備わっています。ただし、会社で複数台を使う場合は、全台の状態をまとめて確認できるか、迷惑メールや危ないサイトへの対策をどうするかも含めて考える必要があります。まず今の各パソコンの保護状態を確認し、そのうえで追加の製品が必要かを判断しましょう。
パソコンを買い替えたら、前のパソコンに入っていたウイルス対策ソフトの更新案内が届いた。「更新しないと危険です」と書いてあるけれど、聞けばWindowsにもともと守る機能が入っているらしい。お金を払って入れ続けるべきなのか、標準で十分なのか、詳しい人によって言うことが違って判断できない。
ウイルス対策ソフトの正解は、会社の台数や使い方によって変わります。まずはこのページで、Windows標準の機能でできること・できないことと、今の状態の確認方法を見てください。パソコンの台数と、今入っているソフトの画面を送っていただければ、何が必要で何が不要かを一緒に判断します。
こんな状況ではありませんか?
- 有料のウイルス対策ソフトの更新時期が来て、続けるべきか迷っている
- 「Windows Defender 十分」と書いた記事と「法人は有料必須」と書いた記事があり混乱している
- 社員のパソコンに、それぞれ違うウイルス対策ソフトが入っている
- パソコンを買ったときに入っていた体験版の期限が切れたままになっている
- ウイルス対策ソフトを2つ入れたら、パソコンが重くなった気がする
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
Windows標準の対策と、有料ソフトの違い
Microsoft Defenderは、Windowsに最初から入っているウイルス対策の機能です。「Windows セキュリティ」という画面から状態を確認できます。ファイルの検査、怪しい動きの監視、ネットからの不正な接続を防ぐファイアウォールなど、基本的な守りがそろっています。
一方、有料のウイルス対策ソフト(法人向け製品)には、次のような違いがあります。
- まとめて管理できる:複数台のパソコンの状態を、管理者が一つの画面で確認できます。「誰かのパソコンだけ更新が止まっていた」を防げます
- 追加の機能:危ないサイトのブロック、迷惑メール対策、USBメモリの利用制限などがセットになっていることがあります
- 問い合わせ窓口:製品のサポートに相談できます
注意したいのは、ウイルス対策ソフトを2つ同時に動かすと、お互いが邪魔をして不安定になることです。有料ソフトを入れると、Defenderは自動で控えに回るのが普通ですが、期限切れのソフトが残っていると、どちらもきちんと守っていない状態になることもあります。
まず自分で試せること
- スタートメニューから「Windows セキュリティ」を開き、「ウイルスと脅威の防止」に緑のチェックが付いているか確認する。別のソフトが入っている場合は、そのソフト名が表示されます
- 同じ画面の「保護の更新」から「更新プログラムのチェック」を押し、最新になっているか確認する
- 「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」で、ウイルス対策ソフトが複数入っていないか、期限切れの体験版が残っていないかを確認する
- 会社のパソコンすべてについて、台数・使っている人・入っているウイルス対策ソフト名・期限を1枚の表にまとめる
- 期限切れのソフトや不要なソフトを外す場合は、そのソフトの正規の削除手順(「設定」→「アプリ」からのアンインストール)で行い、外したあと「Windows セキュリティ」で保護が有効になっていることを確かめる
自分で判断しにくいところ
「Windows Defenderで十分か」という問いに、ネット記事やChatGPTは「個人なら十分、法人なら追加を検討」などと答えます。間違ってはいませんが、あなたの会社の台数・扱っている情報・社員のパソコンの使い方を知らないままの答えです。
例えば、3台のパソコンを社長と家族で使っている会社と、10台を入れ替わりの多いパート社員が使う会社では、必要な守りがまったく違います。また、ウイルス対策ソフトだけで安全になるわけではなく、Windows Updateの状態、パスワードの管理、バックアップといった他の対策との組み合わせで考える必要があります。そこは一般論の比較表では見えてきません。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:パソコンの台数、「Windows セキュリティ」の画面のスクショ、今入っているウイルス対策ソフトの名前と更新案内のメールをチャットで送信
- 任せる:担当スタッフが各パソコンの状態を確認し、標準機能で足りるのか、追加の製品が向いているのかを、理由と一緒にご提案
- 解決:全台がきちんと守られている状態に。製品を選ぶ場合は、比べるポイントと、料金を公式サイトで確認する際の見方もお伝えします
よくあるケース
例えば「パソコンを買ったときに付いてきたウイルス対策ソフトの期限が切れたまま、警告が出続けている」という相談はよくあります。多くの場合、期限切れのソフトを正しく削除すると、Microsoft Defenderが自動で有効になり、警告も消えます。そのうえで台数や業務の内容を伺い、そのまま標準で運用するか、管理機能のある法人向け製品にするかを決めると、無駄な出費をせずに守りを固められます。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- 無料のウイルス対策ソフトを会社で使ってもいいですか?
- 無料版の多くは個人利用に限られています。会社で使う場合は、利用条件を公式サイトで確認しましょう。
- Macにもウイルス対策は必要ですか?
- Macにも標準の守りがありますが、会社の方針として入れることもあります。使い方を伺って判断します。
- スマホにもウイルス対策ソフトは必要ですか?
- まずはOSとアプリを最新にし、公式のストア以外からアプリを入れないことが基本です。そのうえで必要かを一緒に考えます。
- 「ウイルスに感染しています」という警告が画面に出ました
- ブラウザに出る警告の多くは偽物です。電話をかけたりソフトを入れたりせず、画面のスクショを送ってください。