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Excel・書類づくり

複数人でExcelを編集すると「ロックされています」と出ませんか?

上書き事故が起きない共同編集に整えます

更新日 2026年10月26日

結論

「ロックされています」は、ファイルを社内サーバーやNASなどの共有フォルダに置いたまま、誰かが開いているときに出る表示です。複数人で同時に編集したい場合は、ファイルをOneDriveやSharePoint(Microsoftのクラウド保存場所)に置き、Microsoft 365のExcelで開くのが基本です。置き場所を変えるのが難しければ、編集の順番を決める運用でも上書き事故は防げます。

事務所の共有フォルダにある売上表を開いたら「このファイルは〇〇さんによってロックされています」。仕方なく読み取り専用で開いて入力したら保存できない。逆に、2人で同時に作業したら片方の入力がまるごと消えていた…。毎日使う表なのに、誰かが開いている間は待つしかない状態になっていませんか。

このページでは、Excelの共同編集がうまくいかない理由と、自分で試せる対策をまとめました。ファイルの置き場所と、出てくるメッセージのスクショを送っていただければ、皆で同時に編集できる形に整えるお手伝いをします。

こんな状況ではありませんか?

ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。

なぜロックや上書きが起きるのか

Excelのファイルは、もともと1人が開いて編集し、保存する前提の作りです。社内サーバーやNAS(社内のネットワークにつないだ保存用の機械)にあるファイルを誰かが開くと、Excelは「今この人が使っています」という目印を付け、他の人は読み取り専用でしか開けなくなります。これがロックの正体です。

一方、上書きで入力が消えるのは、ロックの目印が何かの理由で働かなかったときや、ファイルをメールやUSBでコピーして別々に編集し、後から片方を元の場所に上書き保存したときに起きます。

これを根本から変えるのが共同編集です。ファイルをOneDriveやSharePointに置き、Microsoft 365のExcel(またはブラウザ版のExcel)で開くと、複数人が同時に入力でき、変更が自動で保存・反映されます。画面右上に、今開いている人のアイコンが表示されます。

ただし、昔の「共有ブック」機能を使っているファイルや、古い形式(.xls)のファイル、パスワード付きのファイル、一部のマクロ付きファイルは、共同編集がうまく動かないことがあります。

まず自分で試せること

  1. 「ロックされています」と表示された人の名前を確認し、その人にファイルを閉じてもらう。開きっぱなしのパソコンがスリープしているだけのことも多いです
  2. ファイル名の末尾を見て、拡張子が「.xls」(古い形式)なら「名前を付けて保存」で「Excelブック(.xlsx)」として保存し直す
  3. ファイルを開いたとき、画面上部のファイル名の横に「[共有]」と出ていないか確認する。出ていれば昔の「ブックの共有」機能が使われています。この古い機能は今の共同編集と相性が悪いため、解除は自分で進めず、ファイルのコピーを取ってから相談してください
  4. Microsoft 365を使っているなら、ファイルをOneDriveかTeamsのファイル(SharePoint)に移し、そこから開いてみる。画面左上の「自動保存」がオンになっていれば共同編集できる状態です
  5. すぐに置き場所を変えられない場合は、「入力する人と時間帯」「入力が終わったらすぐ閉じる」を決め、ファイル名を増やさずに1つのファイルで運用する

自分で直すのが難しいところ

共同編集ができるかどうかは、Excelのバージョン、ファイルの保存場所、ファイルの中身、会社のMicrosoft 365の契約内容の組み合わせで決まります。どこか1つが合っていないと、手順通りにやっても「自動保存がオンにならない」「同時に開けない」となります。

ChatGPTやネット記事の手順は、この組み合わせが整っている前提で書かれていることが多く、あなたの会社の環境に当てはまるかは分かりません。共有フォルダからクラウドへ移すときに、他のファイルからのリンクやマクロが切れることもあり、そこで作業が止まりがちです。

それでも解決しないときは、送るだけ

  1. 送る:エラーメッセージのスクショ、ファイルの置き場所(社内サーバー・OneDrive・Googleドライブなど)、使っているExcelの種類
  2. 任せる:担当スタッフが原因を切り分け、共同編集に向いた置き場所や、ファイルの直し方をご案内
  3. 解決:同じファイルを複数人で安心して編集でき、「最新版はどれ?」と迷わない状態に

よくあるケース

例えば「事務所の共有フォルダにある受注管理表が、毎日誰かのロックで止まる」という相談がよくあります。原因は、ファイルを社内サーバーに置いていて、同時に開ける仕組みになっていなかったことです。ファイルを最新の形式で保存し直し、Microsoft 365のSharePointに移して皆がそこから開くようにすると、同時に入力できるようになります。

料金

この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。

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よくある質問

上書きで消えた入力は取り戻せますか?
OneDriveやSharePointに置いていれば「バージョン履歴」から以前の状態に戻せることがあります。社内サーバーの場合はバックアップの有無によります。
Googleスプレッドシートに移した方がいいですか?
同時編集には向いていますが、マクロや一部の関数が動かなくなります。ファイルの中身を見て、向いているかどうかをお伝えします。
マクロ付きのファイルでも共同編集できますか?
ブラウザ版ではマクロが動きません。使い方に合わせた運用をご提案します。
同時に同じセルを書き換えたらどうなりますか?
共同編集では後から入力した内容が反映されます。担当する列や行を決めておくと、取り合いになりません。気になる場合は「校閲」タブの「変更内容を表示」で誰がいつ変えたかを確認できます。

その「ロックされています」、毎日の待ち時間をなくしませんか?表示されたメッセージのスクショを送っていただければOKです。

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