Officeは買い切りとMicrosoft 365、どちらにすべき?
台数と使い方から、あなたの会社に合う選び方を整理します
更新日 2026年10月26日
結論
買い切りのOffice(Office 2024など)は一度の支払いで使い続けられますが、サポート期間が決まっていて、入れられる台数も限られます。Microsoft 365は月額・年額の支払いが続く代わりに、常に最新版が使え、1人で複数のパソコンやスマホに入れられ、メールやクラウド保存も付くプランがあります。パソコンを3〜5年で買い替える、1人で複数台使う、メールやファイル共有もまとめたいならMicrosoft 365、決まったパソコンでExcelとWordだけ使うなら買い切り、が判断の目安です。料金は変わることがあるので公式サイトで確認しましょう。
パソコンを買い替えるタイミングで、店頭やネットで「Office 2024」と「Microsoft 365」の両方が出てきた。一度払えば終わる買い切りのほうが得に見えるけれど、毎月・毎年払うほうがいいという話も聞く。何台に入れられるのか、今のOfficeはどうなるのかも分からない…。
まずはこのページの「自分で試せること」で、今のOfficeの状況を確認してみてください。そのうえで迷ったら、「ファイル」→「アカウント」画面のスクショと、パソコンの台数・使う人数をチャットで送ってください。あなたの会社の使い方に合う選び方を一緒に整理します。
こんな状況ではありませんか?
- パソコンを買い替えるが、今のOfficeを新しいパソコンに移せるのか分からない
- 「Office 2024」「Microsoft 365」「Home」「Business」など種類が多すぎて選べない
- 事務所のパソコンと自宅のノートパソコン、両方でExcelを使いたい
- 社員ごとにバラバラのOfficeが入っていて、何を持っているのか把握できていない
- ネットで相場よりかなり安いプロダクトキーを見つけたが、買って大丈夫か迷っている
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
買い切りとMicrosoft 365は何が違うのか
どちらも同じExcel・Word・PowerPointが使えますが、「買い方」と「付いてくるもの」が違います。
- 買い切り(Office 2024など):一度払えばその版を使い続けられます。ただし、サポート期間(安全のための更新が届く期間)が決まっていて、終わると更新が止まります。例えばOffice 2016・2019は2025年10月14日にサポートが終了しており、Office 2021も2026年10月13日に終了します。新しい機能も基本的に追加されません。
- Microsoft 365:月額または年額で払い続ける「サブスクリプション(定額で使う権利)」です。常に最新版になり、法人向けのプランでは1人あたり複数台のパソコン・タブレット・スマホに入れられます。プランによっては会社のメール、OneDrive(クラウド保存)、Teams(チャットや打ち合わせの道具)も付きます。
- パソコンに最初から入っているOffice:そのパソコン専用の権利になっていることが多く、パソコンを買い替えると新しいパソコンには移せません。
- 家庭向けと法人向けがある:Microsoft 365には家庭向けと法人向けのプランがあり、法人向けにもアプリが付かない(ブラウザー版だけの)プランがあります。名前が似ているので、中身を確かめずに選ぶと「Excelがパソコンに入らない」ということも起こります。
まず自分で試せること
- 今のOfficeを確認する:ExcelやWordを開き、「ファイル」→「アカウント」を選ぶと、「製品情報」の欄に「Microsoft 365」や「Office 2021」などの名前が出ます。パソコンごとに確認し、台数分を一覧にしておきましょう。
- サポート期間を確かめる:一覧にした版のサポート終了日を、Microsoftの公式サイトで調べます。すでに終わっている、またはまもなく終わる版を使っているパソコンは、優先して入れ替えを考えます。
- 使う人と台数を書き出す:「誰が」「何台のパソコンで」「スマホでも使うか」「Outlookでメールを使うか」「Teamsを使うか」を書き出します。1人で事務所と自宅の2台を使うなら、それだけでMicrosoft 365が向いている可能性が高くなります。
- 5年間の総額で比べる:買い切りの価格と、Microsoft 365の年額×5年を、公式サイトの最新の料金で計算して比べます。パソコンの買い替え時期も合わせて考えると、どちらが合うか見えやすくなります。
- すでに契約していないか確認する:会社のメールでMicrosoft 365をすでに使っている場合、そのプランにOfficeアプリが含まれていることがあります。メールを設定した業者や管理者に、契約しているプラン名を聞いてみましょう。
- 出どころの怪しいプロダクトキーは買わない:ネット通販やオークションで、相場より極端に安く売られているプロダクトキーは、正規の権利でない場合があります。後で使えなくなることもあるので、Microsoft公式や信頼できる販売店で購入しましょう。
自分で選ぶのが難しいところ
Officeの選び方は、「何人で、何台で、何年使うか」と「メールやファイル共有をどうしているか」によって答えが変わります。例えば、Excelだけ見れば買い切りが得でも、会社のメールやファイル共有の仕組みまで含めるとMicrosoft 365にまとめたほうが管理が楽、ということがあります。
ネットの比較記事やChatGPTは、一般的な違いは分かりやすく教えてくれます。ただ、あなたの会社で今どの版がどのパソコンに入っているか、メールをどこで契約しているかまでは見ていないので、「うちの場合はどれか」という最後の判断はできません。プラン名も時期によって変わるため、古い情報のまま選んでしまうこともあります。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:各パソコンの「ファイル」→「アカウント」画面のスクショ、使う人数と台数、メールの使い方をチャットで送信
- 任せる:担当スタッフが今の状況を整理し、買い切りとMicrosoft 365のどちらが合うか、どのプランを確認すべきかをまとめます
- 解決:選ぶべき製品・プランの候補と、購入後のインストールや移行の手順までお伝えします
よくあるケース
例えば「パソコンを新しくしたら、前のパソコンに入っていたOfficeが使えなくなった」という相談はよくあります。前のパソコンに最初から入っていたOfficeは、そのパソコン専用の権利だったことが原因です。この機会に、使う人数と台数、メールの使い方を整理し、買い切りを買い直すかMicrosoft 365に切り替えるかを決めると、次の買い替えのときに同じことで困らずに済みます。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- 買い切りのOfficeは、何台のパソコンに入れられますか?
- 製品ごとに決まっています。購入前に、公式の製品説明でインストールできる台数と、業務で使ってよいかの条件を確認してください。
- 家庭向けのMicrosoft 365を会社で使ってもいいですか?
- 家庭向けと法人向けでは使える条件や管理の仕組みが違います。業務で使う場合の条件は、Microsoftの公式サイトで確認してください。社員が複数いるなら、管理しやすい法人向けを検討する価値があります。
- Microsoft 365をやめたら、作ったファイルはどうなりますか?
- パソコンに保存したファイル自体は消えません。ただ、アプリは閲覧中心の機能に制限されるので、別のソフトで開くなどの準備が必要です。OneDriveに保存したファイルは、解約前に手元へ移しておきましょう。
- ExcelではなくGoogleスプレッドシートで足りるかも、と思っています
- 使い方によっては足ります。取引先とExcelファイルをやり取りする頻度やマクロの有無で変わるので、今の使い方を教えていただければ一緒に考えます。