新しいパソコンの初期設定とデータ移行、自分でやるのが不安?
画面を見ながら一緒に引っ越しします
更新日 2026年10月26日
結論
新しいパソコンへの引っ越しは、①古いパソコンで使っているソフト・アカウント・パスワードを書き出す、②データをOneDriveや外付けドライブにまとめる、③新しいパソコンの初期設定をする、④データとソフトを戻す、の順番で進めると失敗しにくくなります。いちばん大事なのは、古いパソコンを処分・初期化する前に、新しい方で全部動くことを確かめることです。
古いパソコンが遅くなって、ようやく新しいパソコンを買った。箱は開けたものの、電源を入れたら「Microsoftアカウントでサインイン」「PINを作成」と次々に聞かれて手が止まった。古いパソコンには取引先の資料、会計ソフト、メールの過去分、ブラウザに保存したパスワード…。何をどう移せば、明日から同じように仕事ができるのか分からない。
まずはこのページで、引っ越しの前に控えておくものと、移す順番を確認してください。不安なら、古いパソコンで使っているソフトの一覧(画面の写真で大丈夫です)を送ってください。何をどの順で移せばいいかを整理し、伴走プランなら画面を見ながら一緒に作業します。
こんな状況ではありませんか?
- 初期設定で「Microsoftアカウント」を聞かれ、個人のものを使っていいのか迷っている
- 会計ソフトや業務ソフトに、ライセンス(使う権利)の移し替えが必要なのか分からない
- メールの過去分や、ブラウザに保存しているパスワードがちゃんと移るか心配
- 古いパソコンのどこに大事なファイルがあるのか、自分でも把握しきれていない
- 一日がかりの作業になりそうで、仕事の合間にやる時間がとれない
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
データ移行で「移るもの」と「移らないもの」
新しいパソコンに移すものは、大きく3種類に分かれます。
- ファイル:Word・Excel・写真・PDFなど。コピーすれば移ります。デスクトップ、ドキュメント、ダウンロードの3か所にたまっていることが多いです
- アカウント・設定:メール、ブラウザのお気に入り、保存パスワード、プリンター設定など。ファイルのコピーでは移らず、サインインし直したり、設定し直したりする必要があります
- ソフト:会計ソフトや業務ソフトは、新しいパソコンに入れ直すのが基本です。ソフトによっては、古いパソコンでライセンスの解除をしないと新しい方で使えないものもあります
「ファイルをコピーすれば終わり」と思っていると、2番目と3番目でつまずきます。
まず自分で試せること
- 古いパソコンで「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開き、仕事で使っているソフトの名前を書き出す(スマホで画面を撮るだけでもOK)
- メール、会計ソフト、ネットバンキング、よく使うWebサービスのIDとパスワードが分かるか確認する。ブラウザに任せていて分からないものは、引っ越し前に控えるか、ブラウザのアカウントで同期しておく
- デスクトップ・ドキュメント・ピクチャ・ダウンロードのフォルダを、外付けドライブかOneDriveにコピーする。コピーしたあと、外付けドライブ側で数個開いて中身が見られるか確かめる
- 新しいパソコンの初期設定は、仕事用に使うMicrosoftアカウントでサインインする。会社でMicrosoft 365を契約しているなら、その会社アカウントを使えるか先に確認する
- 新しいパソコンでWindows Updateを済ませてから、ファイルを戻し、ソフトを入れ直す。最後に印刷・メール送受信・会計ソフトの起動を試す
- 古いパソコンは、しばらく消さずに残しておく。新しい方で困ったときに見に行ける保険になります
自分でやると難しいところ
手順そのものより、あなたの会社で何を使っているかの棚卸しが一番大変です。ネットの「データ移行のやり方」やChatGPTの回答は、ファイルのコピーやWindowsの移行ツールの使い方が中心で、あなたの会計ソフトのライセンス解除や、昔の業者が入れた業務ソフトの再設定までは分かりません。
また、初期設定で個人のアカウントを使ってしまい、あとで社員が辞めたときに中身を取り出せなくなる、というのもよくある落とし穴です。最初の選び方で、あとの手間が大きく変わります。
ほかにも、プリンターのドライバー(パソコンがプリンターを動かすためのソフト)を入れ直さないと印刷できない、メールソフトを入れ直したら過去のメールが表示されない、ネットバンキングの電子証明書を移し忘れてログインできない、といったつまずきがよく起こります。どれも会社ごとに使っているものが違うので、一覧を作って一つずつ確かめるのが近道です。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:新しいパソコンの機種名と、古いパソコンで使っているソフトの一覧(画面の写真でOK)をチャットで送信
- 任せる:スタッフが「移すもの・入れ直すもの・解除が必要なもの」を整理し、作業の順番表を作ってお渡しします。伴走プランなら、オンラインで画面を見ながら一緒に操作します
- 解決:新しいパソコンで、メール・印刷・業務ソフトがいつも通り使える状態になります
よくあるケース
例えば「新しいパソコンに会計ソフトを入れたら、ライセンスが上限ですと出て起動できない」という相談がよくあります。古いパソコンのライセンスを解除しないまま入れ直したことが原因で、古いパソコン側で解除の操作をするか、ソフト会社のサポートに移行を申し込むと使えるようになります。古いパソコンを先に処分していなかったので、すぐに対応できたというのもよくある話です。
料金
どこから手をつけるか、何を移せばいいかの整理や、つまずいたときの質問は相談プランで対応します。オンラインで画面を見ながら一緒に設定・移行作業を進めたい場合は伴走プランをご利用ください。
相談プランは月額5,000円(税込5,500円)、初月は無料です。
料金プランを見るよくある質問
- 何台もまとめて入れ替える予定です
- 1台目を一緒に進めて手順書を作っておくと、2台目以降はその通りに進められます。台数を教えてください。
- 古いパソコンが起動しなくなってから買い替えました
- 中のデータを取り出せるかどうかを先に確認する必要があります。状況を送ってください。必要なら専門業者もご案内します。
- 古いパソコンはどう処分すればいいですか?
- データを消してから処分するのが安心です。新しいパソコンで問題なく使えることを確かめてから、消し方をご案内します。
- 外付けドライブを持っていません
- OneDriveなどのクラウドを使う方法もあります。データの量を見て、合う方法をご提案します。