社用スマホをなくした・盗まれた?
いま何をすべきか、順番に一緒に進めます
更新日 2026年10月26日
結論
社用スマホをなくしたら、まず別のスマホやパソコンから、iPhoneなら「探す」、Androidなら「デバイスを探す」にサインインして、位置の確認と紛失モード(遠隔ロック)をかけます。次に、携帯会社に連絡して回線を止め、会社のメールやクラウドのパスワードを変えます。見つかる見込みがなければ、最後の手段として遠隔でデータを消去します。
外回りから戻ってカバンを開けたら、社用スマホがない。電車に置き忘れたのか、どこかで落としたのか、盗まれたのかも分からない。中には取引先の連絡先、会社のメール、LINE、写真で撮った見積書まで入っている。誰かに見られたらどうしよう、と頭が真っ白になる…。
落ち着いてください。今のスマホには、離れた場所から探す・ロックする機能があります。まずはこのページの手順を上から順に進めてください。何をどこまでやればいいか迷ったら、スマホの機種と、中に入っていたアプリやアカウントを私たちにチャットで送ってください。やるべき順番を一緒に整理します。
こんな状況ではありませんか?
- スマホをなくしたことに気づいたが、何から手をつければいいか分からない
- スマホにかけてみたが誰も出ず、拾われたのか盗まれたのか分からない
- 「探す」を使うためのApple IDやGoogleアカウントのパスワードが分からない
- 会社のメールや取引先とのLINEが入っていて、情報漏えいが心配
- 社員がなくしたと連絡してきたが、会社として何をすればいいか決まっていない
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
なくしたスマホで何ができるのか
iPhoneにはAppleの「探す」、AndroidにはGoogleの「デバイスを探す」(最近は「Find Hub」という名前に変わっています)という機能があり、スマホの設定でオンになっていれば、別の端末から次のことができます。
- 位置の確認:地図上でどこにあるか見られる(電源が入っている・最近まで入っていた場合)
- 音を鳴らす:近くにある場合、マナーモードでも音を出せる
- 紛失モード(ロック):画面をロックし、連絡先のメッセージを表示できる
- データの消去:中のデータを遠隔で消す。消したあとは位置の確認ができなくなるので、最後の手段です
ただし、スマホの中に入っているアプリにログインした状態は、ロックしただけでは切れません。パスワードの変更やログアウトは、スマホとは別に行う必要があります。
まず自分で試せること
- 別のスマホかパソコンで、iPhoneなら「iCloud.com/find」、Androidなら「google.com/android/find」のページを開き、そのスマホで使っているアカウントでサインインする
- 位置が出たら、近くなら音を鳴らす。外の場所なら自分で取りに行かず、施設や交通機関の落とし物窓口、または警察に届け出る
- 「紛失としてマーク」「デバイスを保護」などの操作でロックし、会社の連絡先をメッセージとして表示させる
- 携帯会社のサポートに連絡し、回線の一時停止を依頼する。回線を止めると位置の確認や遠隔操作が届きにくくなることがあるので、手順3のロックを先に済ませておく。盗まれた可能性があれば警察にも届け出る
- スマホで使っていた会社のメール、Microsoft 365・Google Workspace、LINE、クラウドストレージなどのパスワードを、パソコンから変更する。「ほかの端末からログアウト」の機能があるサービスでは、それも使う
- 数日たっても見つからず、取り戻せる見込みがない場合に、遠隔でデータを消去するかを判断する
ここで詰まりやすい
一番多いのは、「探す」にサインインできないことです。Apple IDやGoogleアカウントのパスワードを本人しか知らない、あるいは、そのアカウント自体が辞めた社員の個人のものだった、というケースは少なくありません。さらに二段階認証(パスワードに加えて確認コードなどを求める仕組み)の確認コードが、なくしたスマホにしか届かない設定になっていて、ログインできないこともあります。
ネットの記事やChatGPTは「探すで遠隔ロックしましょう」と教えてくれますが、それはサインインできる前提の一般論です。あなたの会社でどのアカウントがどう使われているかを見ないと、次の一手が決まりません。
もう一つ迷いやすいのが、どのタイミングでデータを消去するかです。早すぎると位置が追えなくなり、遅すぎると中を見られる心配が続きます。画面ロックの有無、中に入っていた情報の重さ、見つかる見込みによって判断が変わるので、一人で決めずに状況を整理してから決めるのがおすすめです。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:スマホの機種、なくした時間と場所の心当たり、中に入っていたアプリやアカウントを分かる範囲でチャットで送信
- 任せる:スタッフが優先順位をつけ、ロック・回線停止・パスワード変更の順番と、サインインできない場合の手続きをご案内します
- 解決:スマホが見つからなくても、会社の情報が使われない状態に。今後のために、社用スマホの管理のしかたも一緒に見直します
よくあるケース
例えば「社員がスマホをなくしたが、iPhoneの『探す』がオフだった」という相談がよくあります。この場合、位置の確認はできないので、回線の停止と、会社のメールやクラウドのパスワード変更を優先します。そのうえで、ほかの社用スマホでは『探す』をオンにし、パスワードを会社でも控える運用に変えておくと、次に同じことが起きても慌てずにすみます。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- 遠隔でデータを消したら、見つかったときに元に戻りますか?
- iCloudやGoogleにバックアップがあれば、そこから戻せます。バックアップがない場合は戻らないので、消去は最後に判断してください。
- 電源が切れていても探せますか?
- 最新のiPhoneでは電源が切れていても探せることがありますが、機種や設定によります。最後に確認できた位置は残っていることが多いです。
- 会社として、どこかに届け出る必要はありますか?
- 取引先やお客様の個人情報が入っていた場合は、対応が必要になることがあります。判断に迷うときは、弁護士などの専門家に確認してください。
- 次から紛失に備えて、何を設定しておけばいいですか?
- 画面ロック、「探す」のオン、会社でのアカウント管理が基本です。今の状態を見ながら、やるべきことをお伝えします。
- 見つかったスマホは、そのまま使って大丈夫ですか?
- 誰かに触られた可能性があるなら、パスワードの変更とアプリの確認をしてから使うと安心です。確認する項目をお伝えします。