ホームページに「保護されていない通信」と表示されていませんか?
サイトのアドレスを送るだけで、原因と直し方をお伝えします
更新日 2026年10月26日
結論
「保護されていない通信」は、ホームページが「https」(暗号化された通信)ではなく「http」で表示されているときに、ブラウザが出す注意表示です。多くのレンタルサーバーでは無料のSSL証明書を管理画面から設定でき、設定後にホームページのアドレスを「https」に統一し、httpで来た人をhttpsへ自動で案内する設定をすれば表示は消えます。サーバーやホームページを誰が管理しているか分からない場合は、アドレスを見せて相談するのが早道です。
お客様から「ホームページを開いたら『保護されていない通信』と出たけど、大丈夫ですか?」と言われてドキッとした。自分で開いてみると、たしかにアドレス欄の左側に警告が出ている。ウイルスに感染したのか、乗っ取られたのかと不安になりますよね。
この表示の多くは、ホームページの通信を暗号化する設定(SSL)が入っていない、または一部だけ抜けていることが原因で、サイトが壊れたわけではありません。このページで仕組みと直し方を確認して、分からなければホームページのアドレスをチャットで送ってください。外から見える状態を確認して、何をどこで設定すればいいかをお伝えします。
こんな状況ではありませんか?
- お客様や取引先から「警告が出ている」と言われた
- 自分のスマホで開くと、アドレス欄に「保護されていない通信」や斜線の入った鍵マークが出る
- 「https」で開くとちゃんと表示されるのに、検索から来ると「http」になる
- SSLは設定したはずなのに、一部のページだけ警告が消えない
- ホームページを作った制作会社と連絡が取れず、どこで設定するのか分からない
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
なぜ「保護されていない通信」と出るのか
ホームページとお客様のブラウザの間のやり取りは、何もしなければ「はがき」のように中身が見える状態で送られます。これを「封筒」に入れて中身を見えなくするのがSSL(通信を暗号化する仕組み)です。SSLが入っているサイトは、アドレスが「https://」で始まります。
ブラウザは、SSLが入っていないサイトを開くと、「この通信は封筒に入っていませんよ」という意味で「保護されていない通信」と表示します。主な原因は次のとおりです。
- SSL証明書が設定されていない:サーバー側で暗号化の準備がされていない
- SSL証明書の期限が切れた:自動更新が止まっていたり、有料の証明書の更新を忘れていたりする
- httpとhttpsが混在している:SSLは入っているが、httpで来た人をhttpsに案内する設定がない、またはページ内の画像などが「http」のまま読み込まれている
この表示はウイルス感染や乗っ取りを意味するものではありません。ただ、お問い合わせフォームに入力された情報が暗号化されないので、早めに直すのが安心です。
まず自分で試せること
- 自社のホームページのアドレスを、「https://」を付けてブラウザで開いてみる。正常に表示されれば、SSLは入っていて「httpからの案内」が足りないだけの可能性が高いです
- アドレス欄の左側の鍵マーク(またはお知らせのマーク)を押し、証明書の有効期限や「この接続は保護されていません」などの表示を確認する
- レンタルサーバーの管理画面に入れるなら、「SSL」「独自SSL」「無料SSL」といった項目を探し、自社のドメインに設定されているかを確認する。設定されていなければ、画面の案内に沿って追加する(反映まで時間がかかることがあります)
- WordPressで作ったサイトなら、管理画面の「設定」→「一般」で「WordPressアドレス」「サイトアドレス」が「https://」になっているかを確認する。ここを書き換えるのは、手順1でhttpsのアドレスが正常に表示されることを確かめてから。変更前に、サイトのバックアップを取っておく
- httpで来た人をhttpsに案内する設定(リダイレクト)は、レンタルサーバーの管理画面に「常時SSL化」などのスイッチがあることが多いので、そこを確認する
- 管理画面のIDが分からない場合は、無理に触らず、サーバーやドメインの契約書類、制作会社からの納品メールを探しておく
自分で直すのが難しいところ
SSLの設定は、サーバーの管理画面、ドメインの設定、ホームページの中身(WordPressなど)の3か所が関係します。どこか一つだけ設定しても警告が消えない、ということがよくあります。
また、設定を急ぐあまりWordPressのアドレスを書き換えて、管理画面に入れなくなる、ホームページが真っ白になるというトラブルも起こりがちです。httpとhttpsが混在している場合は、どの画像やファイルが原因なのかを一つずつ探す必要もあります。
ネット記事やChatGPTに聞くと、SSL化の一般的な手順は教えてくれます。ただ、それはあなたのホームページがどのサーバーで、何で作られているかを見ていない一般論です。制作会社が独自の方法で作ったサイトなど、手順どおりにいかないケースも少なくありません。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:ホームページのアドレスと、分かる範囲でサーバーの契約先や制作会社名をチャットで送信
- 任せる:担当スタッフが外からサイトの状態を確認し、原因と、どの画面で何を設定すればいいかを順番にご案内します
- 解決:「保護されていない通信」の表示が消え、お客様が安心して見られるホームページになります。証明書の更新が止まらないための確認ポイントもお伝えします
よくあるケース
例えば「SSLを設定したのに、トップページ以外で警告が消えない」という相談はよくあります。原因の多くは、昔作ったページの画像やお問い合わせフォームの部品が「http」のアドレスで読み込まれていることです。該当する部分のアドレスを「https」に置き換えると、すべてのページで鍵マークが表示されるようになります。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- SSLの設定にお金はかかりますか?
- 多くのレンタルサーバーでは無料のSSLが使えます。有料の証明書が必要かどうかは、サイトの使い方を伺ってご案内します。料金は契約先の公式サイトで確認してください。
- 検索順位に影響しますか?
- Googleはhttpsを推奨しているので、対応しておくほうが安心です。設定を変えたときは、検索に出るアドレスがhttpsに切り替わるまで少し時間がかかることがあります。
- 制作会社と連絡が取れません。自分で触っていいですか?
- まずはサーバーやドメインの管理画面に入れるかを確認しましょう。触る前にバックアップの取り方からご案内します。
- 作業を代わりにやってもらえますか?
- 設定の手順は相談プランでご案内します。サイトの修正作業までまとめてお任せいただく場合は、おまかせプラン(要相談)でお受けします。