防犯カメラ・ネットワークカメラの映像、外から見られていませんか?
機種名を送るだけ、確認と設定をご案内します
更新日 2026年10月26日
結論
ネットワークカメラの乗っ取りの多くは、買ったときのままのパスワード(初期パスワード)や、古いソフトウェアのまま使っていることが原因です。まず、カメラとアプリのパスワードを長い独自のものに変え、カメラの「ファームウェア(機械の中のソフト)」を最新にし、使っていない遠隔アクセスの機能はオフにします。設置業者がいる場合は、管理の担当がどちらか確認しておくことも大切です。
お店や事務所の防犯カメラを、外出先からスマホで見られるようにしている。便利だけれど、ニュースで「防犯カメラの映像がネットで見られる状態になっていた」と聞いて、うちのカメラは大丈夫なのか急に気になった。設置したのは何年も前で、パスワードを変えた記憶もない。業者に頼んだのか、自分で付けたのかもあいまい…。
まずは、このページで危ない状態になっていないかを確かめてみてください。カメラ本体やアプリに書いてある機種名と、スマホのアプリの設定画面のスクショを私たちにチャットで送っていただければ、今の状態の確認と、見直すべき設定をご案内します。
こんな状況ではありませんか?
- カメラを設置してから、一度もパスワードを変えていない
- 「admin」や「1234」のような、簡単なパスワードのまま使っている気がする
- スマホのアプリから映像を見られるが、どういう仕組みでつながっているか知らない
- 誰がカメラの管理画面に入れるのか、設置業者に任せきりで分からない
- 退職した社員のスマホから、今も映像が見られるかもしれない
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
なぜネットワークカメラは狙われるのか
ネットワークカメラは、インターネットにつながって映像を送る小さなコンピューターです。パソコンやスマホと同じように、弱点があれば外から入られる可能性があります。狙われやすいのは次のような状態です。
- 初期パスワードのまま:メーカーごとの初期パスワードは公開されていることが多く、機械的に試されます
- ファームウェアが古い:見つかった弱点を直す更新を入れていない
- ルーターで外から直接アクセスできる設定:昔の機種では、外から見るためにルーターの「ポート開放」という設定をしていることがあり、入口が開いたままになりがちです
- 共有アカウント:社員全員が同じIDで見ていて、退職者もそのまま見られる
映像が外に見られると、店内の様子、レジの位置、出入りの時間帯などが分かってしまいます。
まず自分で試せること
- カメラ本体のシールや、スマホアプリの「デバイス情報」でメーカーと機種名を確認する
- スマホアプリやカメラの管理画面で、ログインのパスワードを、ほかで使っていない長いものに変える。カメラ本体のパスワードとアプリのアカウントのパスワードが別々のことがあるので、両方確認する
- アプリや管理画面の「ファームウェア更新」「アップデート」の項目を探し、最新版があれば更新する
- アプリで「共有」「ユーザー管理」などを開き、映像を見られる人の一覧を確認する。退職者や心当たりのない人がいれば外す
- アプリで2段階認証が使えるならオンにする
- メーカーのサポートが終わっている古いカメラは、更新が来ないので買い替えを検討する。機種名で「サポート終了」と検索すると確認できることがあります
ここで詰まりやすい
防犯カメラは、メーカーや設置のしかたによって、仕組みがまったく違います。クラウドを通して見るタイプ、録画機(レコーダー)にまとめるタイプ、ルーターに直接つなぐ古いタイプなどがあり、どこのパスワードを変えればいいのか、どの設定が外への入口になっているのかは、機種と構成を見ないと分かりません。
ネットの記事やChatGPTは「初期パスワードを変えましょう」と教えてくれますが、それはあなたのカメラの構成を見ていない一般論です。設置業者がルーターに特別な設定をしているかどうかも、確認が必要です。
また、パスワードを変えたら、スマホアプリや録画機から映像が見られなくなった、ということもよく起こります。カメラ本体と録画機、アプリの3か所が同じパスワードでつながっている構成では、どこから順に変えるかで結果が変わるためです。変える前に今の設定をメモし、つながる順番を確かめてから作業すると、映像が途切れる時間を短くできます。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:カメラのメーカー・機種名、スマホアプリの画面、録画機やルーターの写真を送信
- 任せる:スタッフが仕組みを確認し、変えるべきパスワード、更新のしかた、外からの入口になっている設定がないかをご案内します
- 解決:見られてほしい人だけが映像を見られる状態に。設置業者に確認すべきことがあれば、その内容もまとめてお渡しします
よくあるケース
カメラは一度つけると何年も触らないことが多く、設定が古いまま残りがちです。例えば「スマホアプリで見られるようにしたカメラが、いつの間にか知らない名前のユーザーと共有されていた」という相談がよくあります。調べると、以前に設置業者や元の社員が動作確認のために共有したまま、外し忘れていたことが原因です。共有先を整理し、アカウントのパスワードを変えて2段階認証をオンにすると、見られる人を会社で管理できるようになります。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- 業者に設置してもらったカメラも、自分で設定を変えていいですか?
- 保守契約がある場合は、先に業者に確認するのがおすすめです。確認すべき内容をまとめるお手伝いをします。
- 安い海外製のカメラを使っています。危ないですか?
- メーカーの名前だけでは判断できません。更新が続いているか、パスワードが変えられるかを確認しましょう。
- 映像が外に見られていたか、調べる方法はありますか?
- アプリやカメラのログイン履歴で確認できる機種もあります。機種名を教えていただければ確認方法をご案内します。
- カメラ自体の買い替えも相談できますか?
- はい。お店や事務所の広さと目的に合わせて、選ぶポイントをお伝えします。
- 録画した映像は、どれくらいの期間残しておけばいいですか?
- 目的や業種によって考え方が違います。録画機やクラウドの保存期間の確認方法と、決め方のポイントをお伝えします。
- カメラ用に、Wi-Fiを分けた方がいいですか?
- カメラを社内のパソコンと別のネットワークに置くと、万一カメラが乗っ取られても被害を広げにくくなります。今のルーターでできるか確認します。