社内のファイル共有、Googleドライブ・OneDrive・Dropboxのどれにするか迷っていませんか?
今の使い方から、合うものを一緒に選びます
更新日 2026年10月26日
結論
クラウドストレージは、Microsoft 365(Outlook・Excel・Word)を使っている会社ならOneDriveとSharePoint、Gmailを会社で使っているならGoogleドライブを選ぶと、追加の費用や手間が少なく済みます。Dropboxはどちらにも偏らず、大きなファイルのやり取りや社外との共有に強いのが特徴です。移すときは、全部を一度に移さず、よく使うフォルダから段階的に移すのが安全です。
事務所の共有フォルダは社内からしか開けない。外出先から見積書を確認したくても、わざわざ会社に戻るか、誰かにメールで送ってもらうしかない。「そろそろクラウドにしたい」と思って調べ始めると、Googleドライブ、OneDrive、Dropbox……どれも良さそうで、違いがよく分からない。
実は、この3つの選び方はそれほど難しくありません。今使っているメールやOfficeソフトで、ほぼ答えが決まるからです。このページでは、違いと選び方、移すときの注意点をまとめました。今の環境を送ってもらえれば、どれが合うかを一緒に判断します。
こんな状況ではありませんか?
- 社内の共有フォルダ(NAS)が古くなり、買い替えかクラウドかで迷っている
- 外出先や自宅から、会社のファイルを見たい
- 社員がそれぞれ個人のGoogleドライブやDropboxを勝手に使っている
- 「onedrive dropbox 違い」で調べたが、機能表が細かすぎて読めない
- クラウドに移したあと、フォルダの権限をどう分ければいいか分からない
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
そもそもクラウドストレージって何?
クラウドストレージとは、ファイルを会社の中ではなく、インターネット上の保管庫に置くサービスのことです。ネットにつながればどこからでも開け、パソコンが壊れてもファイルは残ります。
3つのサービスのおおまかな違いは次のとおりです。
- OneDrive・SharePoint:Microsoft 365に含まれることが多い。OneDriveは個人の保管庫、SharePointはチームの共有フォルダという役割分担。ExcelやWordを複数人で同時に編集しやすい
- Googleドライブ:Google Workspaceに含まれる。Googleスプレッドシートやドキュメントとの相性がよく、共有のしかたがシンプル
- Dropbox:ファイルの同期が安定していて、写真や図面など大きなファイルの扱いや、取引先とのやり取りが得意
料金や容量はプランによって違い、時々変わります。金額の比較は各社の公式サイトで最新の情報を確認してください。
まず自分で試せること
- いま会社で使っている有料サービスを書き出す。Microsoft 365(OfficeやOutlook)の契約があればOneDriveが、Google Workspaceの契約があればGoogleドライブが、すでに使える状態かもしれません
- 共有フォルダ全体の容量を確認する。共有フォルダを右クリック→「プロパティ」で合計のサイズが分かります。プランの容量に収まるかの目安になります
- 共有フォルダの中を「全員が見る」「一部の人だけが見る(経理・人事など)」「もう使わない」の3つに分ける。権限を決める下書きになり、古いものは移さずに済みます
- 社員が個人のアカウントでクラウドを使っていないかを聞く。会社のファイルが個人のアカウントにあると、退職時に取り戻せなくなります
- 使いそうなサービスを、まず2〜3人の小さなフォルダで1〜2週間試す。同時編集や外出先からの開き方など、使い心地を確かめてから全社に広げます
ここで詰まりやすい
クラウドの比較記事はたくさんありますが、ほとんどは機能や料金の一覧です。本当に迷うのは、今の共有フォルダをどう移すかのほうです。フォルダの階層が深すぎる、ファイル名に使えない記号が入っている、Excelのリンクが共有フォルダの住所を指している——移したとたんに開けないファイルや、計算がおかしくなるファイルが出てきます。
ChatGPTに聞けば一般的な比較は答えてくれますが、あなたの会社で何の契約があり、共有フォルダに何がどれくらい入っているかは分かりません。合わないものを選ぶと、二重に料金を払うことにもなります。
もうひとつ見落としやすいのが、移行した「あと」の運用です。誰がフォルダを作っていいのか、社外に共有リンクを出すときのルール、退職者のファイルをどう引き継ぐか。ここを決めずに始めると、数か月後には共有フォルダ時代と同じように、どこに何があるか分からない状態に戻ってしまいます。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:いま契約しているサービス(Microsoft 365・Google Workspaceなど)、共有フォルダのおおよその容量とフォルダ構成のスクショ、社員の人数をチャットで送信
- 任せる:スタッフが、どのサービスが合うか、フォルダと権限の分け方、移す順番と注意点をまとめてお伝えします
- 解決:外出先からも必要なファイルが開け、見せてはいけないフォルダは限られた人だけが見られる状態で、クラウドへの移行を進められます
よくあるケース
例えば「Microsoft 365を契約しているのに、別にDropboxの有料プランも払っていた」という相談がよくあります。共有のためにDropboxを先に入れ、あとからOfficeのためにMicrosoft 365を契約し、OneDriveが使えることに気づいていなかったのが原因です。使い方を確認してSharePointに共有フォルダをまとめると、二重の契約を見直せます。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- 共有フォルダ(NAS)とクラウド、どちらが安いですか?
- 容量や台数、買い替えの時期によって変わります。使い方をうかがったうえで、両方の考え方をご説明します。
- クラウドに置いて情報が漏れませんか?
- 大手のサービスは安全対策が取られていますが、共有リンクの出し方や2段階認証など、使う側の設定も大切です。設定のポイントもご案内します。
- ネットが止まったらファイルを開けなくなりますか?
- パソコンにも同期しておく設定にすれば、ネットがなくても開けます。
- 移行作業も代わりにやってもらえますか?
- 移す順番や手順のご案内は相談の範囲です。大量の移行を任せたい場合は、別途ご相談ください。