大きなファイルがメールで送れずに困っていませんか?
相手に届く送り方を、あなたの環境に合わせてご案内します
更新日 2026年10月26日
結論
メールの添付は、送る側と受け取る側の両方に容量の上限があり、合計で数MB〜数十MBを超えると送れない、または相手に届かないことがあります。大きなファイルは、Googleドライブや OneDrive などのクラウド保存サービスに置いて共有リンクを送るか、ファイル転送サービスを使うのが確実です。どれを使うべきか判断がつかなければ、相談しながら会社としての送り方を決めておくと安心です。
取引先に図面や見積の資料、現場の写真や動画を送ろうとしてメールに添付したら、送信ボタンを押しても固まる。送れたと思ったら、しばらくして「配信できませんでした」という英語まじりのメールが戻ってくる。相手からは「まだ届いていません」と催促され、何がいけないのか分からないまま時間だけが過ぎていく。
大きなファイルは、メールに直接添付するのではなく「置き場所のリンクを送る」形に切り替えるのが基本です。このページで添付容量の考え方と送り方を確認してみてください。それでもうまくいかなければ、エラーの画面と送りたいファイルの種類・大きさをチャットで送ってください。あなたの環境で使える方法をご案内します。
こんな状況ではありませんか?
- 写真を何十枚もまとめて添付したら、送信トレイから出ていかない
- 送ったはずのメールが「容量が大きすぎます」という内容で戻ってきた
- 動画の送り方が分からず、仕方なくUSBメモリを郵送している
- 無料の大容量ファイル送信サービスを使っていいのか、セキュリティが気になる
- 相手の会社から「その転送サービスは社内で開けない」と言われた
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
なぜ大きなファイルはメールで送れないのか
メールは、もともと文章をやり取りするための仕組みです。添付ファイルは文字に変換して運ばれるため、実際のファイルより3割ほど大きくなります。そのうえで、次のような上限がかかっています。
- 送る側の上限:使っているメールサービスやプロバイダー(インターネット回線の会社)ごとに、1通あたりに添付できる大きさが決まっています。
- 受け取る側の上限:自分が送れても、相手の会社のメールサーバー(メールを受け取って保管するコンピューター)の上限が小さいと、相手の手前で弾かれて戻ってきます。
- 相手の受信箱の空き:相手の受信箱がいっぱいでも届きません。
- 回線の速さ:大きなメールは送信に時間がかかり、途中で途切れると送信トレイに残ったままになります。
上限は会社やサービスによって違い、変わることもあるため、10MBを超えそうなら添付以外の方法を考えるくらいの感覚でいると失敗が減ります。具体的な数字は、使っているサービスの公式サイトで確認してください。
まず自分で試せること
- 送りたいファイルの大きさを確認する。エクスプローラーでファイルを右クリックして「プロパティ」を開くと「サイズ」が表示されます。複数ある場合は、まとめて選択してから右クリックすると合計が分かります。
- 写真が多い場合は、小さくしてから送れないか考える。相手が画面で確認するだけなら、元の大きさは必要ないことがよくあります。iPhone から写真をメールで送るときは、送信時に「小」「中」などのサイズを選べる場合があります。
- 複数のファイルは「圧縮」してひとまとめにする。ファイルを選んで右クリックし「ZIPファイルに圧縮する」(Windowsのバージョンによっては「圧縮先」→「ZIPファイル」)を選ぶと、1つのファイルになります。ただし写真や動画、PDFはもともと圧縮されているため、あまり小さくならない点に注意してください。
- 会社でGoogleドライブや OneDrive などを使っているなら、ファイルをそこに保存し、共有リンクを作ってメール本文に貼る。共有範囲は「リンクを知っている全員」ではなく、できれば相手のメールアドレスだけに限定します。
- クラウド保存を使っていない場合は、ファイル転送サービスを使う。無料のものもありますが、保存期間や容量、広告の有無はサービスごとに違い、変わることもあるので公式サイトで確認してください。取引先によっては特定のサービスが社内で禁止されていることもあるため、初めての相手には「この方法で開けますか」と一言添えると安心です。
- 送信トレイに残ったままのメールは、送り直す前に削除しておく。残したままにすると、回線がつながるたびに送信を試みて、パソコンやスマホの動きが重くなることがあります。
ここで迷いやすいところ
「大容量 ファイル 送る 無料」と検索すると、たくさんのサービスが出てきます。ChatGPT に聞いても、おすすめの方法をいくつも教えてくれるでしょう。ただ、それはあなたの会社が何のメールソフトを使い、どのクラウドを契約していて、相手の会社にどんな決まりがあるかを知らない一般論です。
実際には、「すでに契約しているサービスで送れるのに知らなかった」「共有リンクを作ったが相手が開けない設定になっていた」「取引先の決まりで、決められた方法でしか受け取れない」といった事情で止まります。また、パスワード付きZIPを別のメールで送る方法は、最近は安全ではないとしてやめる会社も増えています。送り方を一度会社として決めておくと、毎回悩まずに済みます。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:戻ってきたエラーメールの画面、送りたいファイルの種類と合計の大きさ、使っているメールソフトをチャットで送信
- 任せる:担当スタッフが、今の契約やパソコンの環境で使える送り方を確認し、共有リンクの作り方や共有範囲の設定を手順でご案内します
- 解決:相手に確実に届く送り方が分かり、次からは社内の誰でも同じ方法で送れるようになります
よくあるケース
例えば「現場の動画を元請けに送りたいが、メールで送れない」という相談がよくあります。話を伺うと、すでに Microsoft 365 を契約していて OneDrive が使える状態なのに、使い方を知らなかったというケースが少なくありません。動画を OneDrive に保存し、相手のメールアドレスだけに共有するリンクを送ると、容量を気にせず届けられるようになります。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- 無料のファイル転送サービスを使っても大丈夫ですか?
- 一概には言えません。取引先との決まり、送る内容の重要度によって向き不向きがあります。会社として使ってよいサービスを決めておくのがおすすめです。
- 相手から大きなファイルが送られてきて、受け取れません
- 受信箱の空きや、受け取れる上限が原因のことがあります。相手に共有リンクで送ってもらうようお願いするのが早道です。
- 共有リンクを送ったら、相手が「開けない」と言っています
- 共有範囲の設定や、相手側のアカウントの種類が原因のことがよくあります。設定画面のスクショを送っていただければ確認します。
- スマホから大きな動画を送りたいです
- スマホでもクラウド保存のアプリから共有リンクを作れます。使っている機種とアプリを教えていただければ、手順をご案内します。