社員のパスワードがバラバラで、会社として管理できていないと感じていませんか?
今の使い方を送るだけで、無理のない管理の形をご案内します
更新日 2026年10月26日
結論
会社のパスワード管理は、パスワードマネージャー(パスワードを安全に保管して自動で入力してくれるツール)を導入し、会社で使うアカウントを一か所にまとめるのが基本です。あわせて、使い回しをやめる、重要なサービスには二段階認証を設定する、退職時にパスワードを変える流れを決めておく、の3つをそろえると安全性が大きく上がります。一度に全部ではなく、大事なサービスから順に始めれば十分です。
ネットバンキング、会計ソフト、通販サイト、SNS。会社で使うサービスが増えるたびに、パスワードも増えていきます。気がつけば、モニターの横の付箋、引き出しのノート、Excelの「パスワード一覧」、社員の頭の中…と、どこに何があるか誰も全体を把握していない。退職した社員しかログイン方法を知らないサービスがある、という話も珍しくありません。
まずはこのページで、パスワードの使い回しがなぜ危ないのか、どう整理すればいいのかを確認してみてください。会社で使っているサービスの数や今の管理方法をチャットで送っていただければ、続けやすい管理の形を一緒に考えます。
こんな状況ではありませんか?
- 社員の多くが、どのサービスにも同じパスワードを使っている
- 共有のパスワードがExcelやメモ帳に平文(そのまま読める状態)で保存されている
- 退職した社員が使っていたアカウントのパスワードが分からない
- 「パスワードを変えてください」という通知が来ても、変えたあとに忘れそうで放置している
- パスワード管理ツールに興味はあるが、全部預けるのがかえって怖い
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
なぜパスワードの使い回しは危ないのか
ネット上のサービスからは、ときどきIDとパスワードの情報が漏れることがあります。使い回しをしていると、一つのサービスから漏れたパスワードで、他のサービスにも入られてしまいます。これを「リスト型攻撃」と呼び、盗んだIDとパスワードの組み合わせを機械的にいろいろなサービスで試す手口です。
- パスワードマネージャー:パスワードを暗号化して保管し、ログインのときに自動で入力してくれるツール。覚えるのは「マスターパスワード」一つだけになります
- 法人向けのプラン:社員ごとにアカウントを分けつつ、共有したいパスワードだけを部署やチームで共有できる仕組みがあります
- 二段階認証:パスワードに加えて、スマホに届くコードなどで本人確認する仕組み。パスワードが漏れても、それだけでは入られにくくなります
付箋やExcelでの管理は、見られたら終わり、持ち出されたら終わり、という弱さがあります。ツールに預けるほうが、多くの場合は安全です。
まず自分で試せること
- 会社で使っているサービスを書き出す。ネットバンキング、会計ソフト、メール、ホームページの管理画面、SNS、通販サイトなど、「乗っ取られたら困る順」に並べます
- 一覧の上位、特にお金と顧客情報に関わるサービスから、使い回していないか確認する。同じパスワードなら、そのサービス専用の長いパスワードに変えます
- 重要なサービスで、二段階認証(「2段階認証」「多要素認証」など呼び方はさまざま)を設定する。設定画面の「セキュリティ」の項目にあることが多いです
- パスワードを作るときは、短い記号の組み合わせより「長さ」を優先する。意味のない単語を3〜4個つなげたものでも、短い複雑なパスワードより破られにくくなります
- Excelやメモに書いたパスワード一覧がある場合は、まずそのファイルを社内で誰が見られるかを確認し、ツールへ移したあとは削除する
- 社員が退職するときに「その人が知っていたパスワードを変える」という手順を、チェックリストとして書いておく
自分でやると難しいところ
パスワード管理ツールは種類が多く、どれを選び、どう社員に使ってもらうかで迷う会社がほとんどです。共有のしかた、社員が辞めたときの扱い、マスターパスワードを忘れたときの戻し方。ここを決めずに導入すると、「結局誰も使っていない」「管理者だけが全部を抱えている」という状態に戻ってしまいます。
ChatGPTやネットの比較記事はツールの特徴を教えてくれますが、あなたの会社の人数や、ITが得意な人がいるかどうか、使っているサービスの数を知らないので、どれが合うかまでは決められません。料金も変わることがあるので、最新の情報は各ツールの公式サイトで確認する必要があります。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:社員の人数、会社で使っている主なサービス、今のパスワードの管理方法(付箋・Excel・人の記憶など)をチャットで送信
- 任せる:スタッフが、優先して守るべきサービスと、会社に合う管理のしかたを整理し、ツールの選び方や設定の手順をご案内します
- 解決:パスワードが一か所にまとまり、使い回しのない状態に。社員に配れる簡単なルールもお渡しできます
よくあるケース
例えば「社長と経理担当しかネットバンキングや会計ソフトのパスワードを知らず、担当者が休むと支払いが止まる」という相談がよくあります。パスワードが一人の頭の中やメモにしかないことが原因です。法人向けのパスワードマネージャーで必要な人だけに共有し、重要なサービスに二段階認証を設定すると、安全を保ったまま担当者が不在でも業務が回るようになります。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- パスワードマネージャーが乗っ取られたら、全部漏れませんか?
- 多くのツールは暗号化して保管し、マスターパスワードがなければ中身を読めない仕組みです。マスターパスワードを長くし、二段階認証をかけておくことが大切です。
- ブラウザに保存しているパスワードではだめですか?
- 個人で使う分には便利ですが、社員間で共有したり退職時に整理したりするのは難しいです。会社で管理するなら専用のツールがおすすめです。
- パソコンが苦手な社員でも使えますか?
- 慣れるまでは少し手間ですが、使い始めると自動入力で楽になります。使い方の説明も一緒に考えます。
- 漏れたかどうかを調べる方法はありますか?
- 一部のパスワードマネージャーやブラウザには、漏れたパスワードを知らせる機能があります。気になる通知が届いたときも相談できます。