スマホに届いたPDFに署名や記入をして、そのまま返したいと思っていませんか?
印刷せずに書き込んで送る方法をお伝えします
更新日 2026年10月26日
結論
iPhoneなら「ファイル」アプリでPDFを開き、マークアップ(ペンのマーク)から文字入力や署名ができます。Androidなら、Googleドライブで開いて書き込むか、無料の「Adobe Acrobat Reader」アプリの「入力と署名」を使うと手軽です。書き込んだら新しいPDFとして保存し、メールに添付して返送します。相手が「電子署名」を正式に求めている場合は、指定されたサービスで署名します。
外出先で取引先からメールが届く。「添付の申込書にご署名のうえ、本日中にご返送ください」。事務所に戻ってプリンターで印刷し、手書きで署名して、スキャンしてまた送る…。その手間を思うと、つい後回しにしてしまいませんか。
実は、今のスマホならPDFにそのまま文字を書き込んだり、指で署名したりして、印刷せずに返送できます。このページで、iPhoneとAndroidそれぞれのやり方を確かめてみてください。途中でボタンが見つからなければ、その画面のスクショを私たちに送ってください。次に押す場所をご案内します。
こんな状況ではありませんか?
- 署名だけのために、わざわざ事務所に戻って印刷している
- メールの添付PDFを開いても、どこに書き込めばいいのか分からない
- 書き込んだはずなのに、保存して送ると何も書かれていなかった
- 署名欄に指で書くと、字がガタガタで恥ずかしい
- 「電子サイン」「電子署名」と言われても、何が違うのか分からない
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
そもそもPDFへの書き込みと「電子署名」はどう違う?
スマホでPDFに署名する方法は、大きく2種類あります。
- PDFに書き込む(手書きサイン):紙に手書きするのと同じように、PDFの上に文字や署名を重ねて保存する方法。申込書やアンケート、社内の書類ならこれで十分なことがほとんどです
- 電子署名サービスで署名する:クラウドサインなどのサービスを使い、「誰がいつ署名したか」を記録として残す方法。契約書など、相手がサービスを指定してくる場合はこちらです
また、PDFには、記入欄がもともと用意されている「入力フォーム付き」のものと、ただの画像のような「普通のPDF」があります。フォーム付きなら欄をタップするだけで入力でき、普通のPDFなら好きな場所に文字や署名を置きます。
まず自分で試せること
- iPhoneの場合:メールの添付PDFを長押しして「"ファイル"に保存」を選び、「ファイル」アプリで開く。メールのプレビューから直接マークアップできることもありますが、保存してからのほうが確実です
- iPhoneの続き:画面のペンのマーク(マークアップ)をタップし、「+」から「署名を追加」を選んで指で署名する。一度登録すると次からは選ぶだけで使えます。文字を入れたいときは「+」の「テキスト」を選びます。署名や文字は、ドラッグで場所と大きさを調整できます
- Androidの場合:Googleドライブにアップロードして開き、ペンのマーク(注釈)で書き込む。フォーム付きのPDFなら、欄をタップして入力できます。うまくいかない場合は、無料の「Adobe Acrobat Reader」アプリを入れ、「入力と署名」から文字や署名を追加します
- 書き込みが終わったら「完了」や「保存」を押し、保存したPDFをもう一度開いて、署名や文字が入っているか確認する。ここを飛ばすと、空のまま送ってしまうことがあります
- 署名が小さくガタガタになる場合は、スマホを横向きにして大きく書くと、きれいに書けます。タッチペンがあれば、さらに書きやすくなります
- 返送するときは、元のメールに「返信」して、書き込んだPDFを添付する。ファイル名に「署名済み」などと付けておくと、相手も分かりやすくなります
ここで詰まりやすい
スマホでのPDF書き込みは、「どのアプリで開いたか」で使える機能が変わります。メールアプリのプレビュー、ブラウザ、ファイルアプリ、Googleドライブ…同じPDFでも、開いた場所によってペンのマークが出たり出なかったりします。保存したつもりが、実は書き込む前の元のファイルを添付していた、ということもよくあります。
また、パスワード付きのPDFや、編集が禁止されたPDFは書き込めない場合があります。ネットの手順やChatGPTの説明は「マークアップを開いて…」と一般的な流れを教えてくれますが、あなたのスマホの画面で今どこにいるのかは分かりません。画面の一歩先でつまずくのが、スマホ操作の一番のつらいところです。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:署名したいPDFを開いたスマホの画面と、スマホの機種名(iPhone/Androidのどれか)をチャットで送信
- 任せる:担当スタッフが、あなたのスマホで使える方法と、押す場所を画面に合わせてご案内
- 解決:署名・記入したPDFを、印刷せずにその場で返送できるように。次からひとりでできるよう、手順もまとめてお伝えします
よくあるケース
例えば「iPhoneでPDFに署名して送ったのに、相手から『署名がありません』と言われた」という相談はよくあります。メールのプレビューで書き込んだあと、保存せずに閉じてしまい、元のPDFを添付していたことが原因です。「ファイル」アプリに保存してから書き込み、保存したファイルを添付するようにすると、書き込みがそのまま相手に届きます。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- スマホで書いた署名に、法的な効力はありますか?
- 書類の種類や相手との取り決めによって変わります。重要な契約書の場合は、相手や専門家に確認するのが安心です。
- 印鑑を押す欄がある書類はどうすればいいですか?
- 印影の画像を作ってPDFに貼る方法もありますが、相手が認めるかどうかは確認が必要です。まずは相手に、電子での提出でよいか聞いてみましょう。
- 有料のアプリを買ったほうがいいですか?
- 書き込みと署名だけなら、標準機能や無料アプリで十分なことがほとんどです。
- パソコンでも同じことができますか?
- できます。パソコンでのやり方も、使っているソフトに合わせてご案内します。