会社の固定電話をスマホで受けたい?
転送とクラウドPBX、合うほうを一緒に選びます
更新日 2026年10月26日
結論
会社の固定電話の着信をスマホで受ける一番手軽な方法は、電話会社の転送サービスを申し込み、電話会社が案内する手順(決められた番号に電話をかけて操作するなど)で、転送先にスマホの番号を登録することです。ただし転送中の通話料がかかり、スマホからかけると相手には会社の番号ではなく携帯の番号が表示されます。会社の番号で発信もしたい、複数人で受けたいならクラウドPBXが候補です。料金は各社の公式サイトで確認し、今の契約と比べて選びましょう。
営業で外に出ている間に、会社の固定電話に大事なお客さまから電話があった。事務所には誰もおらず、留守電にも入っていない。戻ってから折り返したら「さっきつながらなかったので、別の会社に頼みました」と言われてしまった。会社の電話をスマホで受けられたらと思っている経営者の方は多いはずです。
固定電話の着信をスマホで受けるには、「転送」と「クラウドPBX」という大きく2つの方法があります。それぞれ費用や使い勝手が違うので、まずはこのページで違いを確認してください。そのうえで、今の電話の契約内容や請求書の写真を送っていただければ、あなたの会社に合う方法を一緒に選びます。
こんな状況ではありませんか?
- 外出中や在宅勤務の日に、会社への電話を取り逃がしている
- 事務所に一人しかいない時間があり、電話番がいないと不安
- 転送を使いたいが、電話機の設定方法も料金もよく分からない
- スマホから折り返すと個人の携帯番号が相手に知られてしまうのが気になる
- 「クラウドPBX」という言葉を聞いたが、何ができるのか分からない
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
転送とクラウドPBX、何が違うのか
- 転送電話:会社の固定電話にかかってきた電話を、指定したスマホに回す仕組みです。NTTなどの電話会社のオプションとして申し込み、電話機や専用の番号で転送の開始・停止を操作します。今の電話番号と電話機をそのまま使えるのが利点です。一方、会社からスマホへ転送する区間の通話料は会社側の負担になり、スマホから発信すると相手には携帯番号が表示されます
- クラウドPBX:PBX(会社の中で電話を内線・外線に振り分ける交換機)をインターネット上のサービスにしたものです。スマホに専用アプリを入れると、会社の番号で受けて、会社の番号で発信できます。社員同士の内線や、取り次ぎもスマホでできます。ただし、今の番号をそのまま移せるかどうかは番号の種類や契約によって違います
- 留守番電話をスマホで聞く:電話会社によっては、留守電に入った音声をメールなどで受け取れるサービスもあります
「取り逃がしをなくしたい」だけなら転送、「会社の番号で外からもやりとりしたい」ならクラウドPBX、と考えると分かりやすいです。
まず自分で試せること
- 電話会社からの請求書を見て、契約しているサービス名(ひかり電話・アナログ回線など)とオプションの一覧を確認する。転送サービスがすでに付いていることもあります
- 電話会社の公式サイトで転送サービスの設定方法を確認する。電話機のボタンではなく、決められた番号に電話をかけて設定する方式が多いです。ビジネスフォンの場合は、電話機の取扱説明書にも「転送」の項目がないか見ておきます
- 転送サービスを使う場合は、転送先のスマホ番号を登録し、別の電話から会社の番号にかけて実際にスマホが鳴るか試す
- 転送中の通話料がどのくらいかかるか、電話会社の公式サイトで料金を確認する。月にどれくらい着信があるかも、通話明細でざっくり把握しておく
- 転送を止め忘れると夜間や休日もスマホが鳴り続けるので、転送の開始・停止のしかたを紙に書いて電話機のそばに貼っておく
- スマホで受けたときに「会社への電話」と分かるよう、会社の番号をスマホの連絡先に「会社(転送)」などの名前で登録しておく
自分で決めるのが難しいところ
転送の設定方法は、電話会社や電話機のメーカーごとに違います。ネット記事やChatGPTに聞いても、あなたの会社の契約と電話機に合った手順かどうかは分かりません。ビジネスフォンのように電話機が主装置(社内の電話をまとめる箱)につながっている場合は、さらに設定場所が変わります。
クラウドPBXへの切り替えはもっと判断が増えます。今の番号を持っていけるか、インターネット回線の安定性は十分か、FAXはどうするか、解約のタイミングはいつがよいか。比較サイトの一般論では、こうした会社ごとの事情までは考えてくれません。さらに、ビジネスフォンをリースで使っている場合は、契約が残っている期間や解約の条件も判断材料になります。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:電話会社の請求書(金額部分は隠してOK)、電話機の写真や型番、電話を受けたい人数と場面をチャットで送信
- 任せる:担当スタッフが今の契約を確認し、転送で足りるのか、クラウドPBXが向いているのかを整理。設定手順や問い合わせのしかたもご案内
- 解決:外出先や在宅でも会社の電話を受けられる状態に。切り替える場合の注意点もあわせてお伝えします
よくあるケース
例えば「社長ひとりで外回りが多く、事務所の電話を取り逃がす」という相談はよくあります。多くの場合、今の電話契約にある転送オプションを申し込み、転送先にスマホの番号を登録するだけで解決します。発信も会社の番号でしたい、社員も増えてきた、という段階になったら、クラウドPBXへの切り替えを検討する、という順番が無理のない進め方です。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- 転送とクラウドPBX、どちらが安いですか?
- 着信の回数や人数によって変わります。料金は各社の公式サイトで最新のものを確認し、今の通話明細と並べて比べるのが確実です。比べ方をお手伝いします。
- 今の電話番号は変えずにすみますか?
- 転送なら番号はそのままです。クラウドPBXへ移す場合は、番号の種類によって引き継げるかが変わるので、契約内容を確認しましょう。
- FAXも使っています
- FAXの扱いは切り替え方によって変わります。FAXをどう受けたいかも合わせて教えてください。
- 休日は転送を止めたいです
- 電話機やサービスによっては、時間帯で自動で切り替えられます。設定できるか確認します。