店舗のタブレットをメニュー表や受付端末にしたいのに、設定で止まっていませんか?
1つのアプリだけを表示し続ける方法をご案内します
更新日 2026年10月26日
結論
iPadをメニュー表や受付端末として固定するなら、「アクセスガイド」という機能で1つのアプリだけを表示し続ける設定にし、自動ロックを「なし」にします。Androidでは「アプリ固定(画面の固定)」で同じことができます。電源は充電ケーブルをつなぎっぱなしにし、盗難防止のスタンドで固定すると、店頭で安心して使えます。
紙のメニューを作り直すたびに印刷代がかかる。受付に人を置く余裕がない。そこで、使っていないiPadをレジ横に立てて、メニュー表や受付の画面を出しておこうと考えた。ところが試してみると、画面がすぐ消える、お客様がホームボタンを押して別のアプリを開いてしまう、充電が持たない。
タブレットを「1つの画面だけを出し続ける専用の端末」にする設定は、iPadにもAndroidにも用意されています。このページの手順で試してみて、うまくいかなければ機種名とやりたいことを送ってください。設定のしかたを一緒に確認します。
こんな状況ではありませんか?
- メニュー表を表示しておいても、数分で画面が真っ暗になる
- お客様が触って、ホーム画面やYouTubeを開いてしまった
- 受付で名前を入力してもらう画面を作りたいが、何のアプリを使えばいいか分からない
- 「ipad 固定 表示」で調べたが、手順の画面と自分のiPadの表示が違う
- タブレットを置きっぱなしにして、持ち去られないか心配
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
そもそもタブレットを「専用端末」にするとは?
普通のタブレットは、ホームに戻ったり、いろいろなアプリを開いたりできるのが前提です。店頭で使うには、これを「決まった1画面しか出ない」状態に絞る必要があります。
- アクセスガイド(iPad):1つのアプリから出られないようにする機能。解除にはパスコードが要るので、お客様が他の画面に移れません
- アプリ固定(Android):今のアプリを画面に固定する機能。名前は機種によって「画面の固定」などと表示されます
- 表示するもの:メニュー表なら写真やPDFを全画面で出すアプリ、受付ならフォームの画面、予約や順番待ちなら専用のアプリやサービスを使います
本格的に複数の店舗で動画を流したい場合は、デジタルサイネージ専用のサービスもあります。料金は公式サイトで確認してください。
まず自分で試せること
- iPadの場合、「設定」→「アクセシビリティ」→「アクセスガイド」をオンにし、「パスコード設定」で解除用の数字を決める。店のスタッフだけが知る番号にします
- メニュー表のPDFや写真、受付のフォームなど表示したい画面を開いた状態で、トップボタン(ホームボタンのある機種はホームボタン)を3回素早く押し、「開始」を選ぶ。これで他のアプリに移れなくなります
- 「設定」→「画面表示と明るさ」→「自動ロック」を「なし」にする。アクセスガイドの設定画面にも自動ロックの時間を選べる項目があるので、あわせて確認します
- Androidの場合、「設定」の「セキュリティ」付近(機種により「その他のセキュリティ設定」)にある「アプリ固定」「画面の固定」をオンにし、最近使ったアプリの一覧から表示したいアプリのアイコンを押して「固定」を選ぶ
- 充電ケーブルを挿したまま一日動かしてみて、本体が熱くなりすぎないか、画面が焼き付きそうな明るさになっていないかを確認する。明るさは店内で読める程度まで下げます
- 盗難防止のワイヤーや、ネジで固定するタブレット用スタンドを使い、レジから見える位置に置く
ここで詰まりやすい
タブレットの固定自体は数分でできますが、店頭で動かすと別の問題が出てきます。メニューを更新したときに、店のスタッフがどうやって差し替えるか。受付の入力内容をどこに貯めて、誰が見るか。Wi-Fiが途切れたときに画面が止まらないか。
ネットの手順記事やChatGPTの説明は「設定のしかた」までで、お店の運用まで含めてどう組むかは教えてくれません。機種やOSのバージョンによってメニューの場所も少しずつ違うため、画面が記事と違って止まってしまう方も多いです。
また、OSの自動更新にも気を付けたいところです。夜のうちに更新が入って再起動すると、翌朝アクセスガイドが外れてホーム画面が出たままになっていることがあります。開店前に画面を確認する、更新は休みの日にまとめて行う、といった運用のひと工夫で、営業中のトラブルを防げます。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:タブレットの機種名(「設定」→「一般」→「情報」の画面のスクショなど)と、表示したいもの(メニュー表・受付・順番待ちなど)、置く場所の写真をチャットで送信
- 任せる:スタッフが、その機種での固定のしかた、画面を消さない設定、表示に使うアプリやサービスの候補、更新のしかたをご案内します
- 解決:お客様が触っても他の画面に移らず、一日中メニューや受付画面が出ている状態になります
よくあるケース
例えば「iPadでメニュー表を出しているが、お客様がピンチ操作で拡大したまま戻せなくなる」という相談がよくあります。写真アプリで画像を表示していて、拡大や次の写真への移動ができてしまうことが原因です。アクセスガイドを開始するときに「タッチ」をオフにする、または画面の一部だけ操作できないように囲む設定にすると、表示が崩れなくなります。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- 古いiPadでも使えますか?
- アクセスガイドは古い機種でも使えることが多いです。ただ、表示したいアプリが古いOSに対応していない場合もあるので、機種名を送ってください。
- 受付で入力してもらった内容はどこに残りますか?
- 使うアプリやフォームによって違います。Googleフォームを使えばスプレッドシートに貯めることもできます。
- アクセスガイドを解除するパスコードを忘れたら?
- 機種によっては、Face IDやTouch IDで解除できる設定もあります。解除できなくなった場合はご相談ください。
- メニューの写真を差し替えるのが面倒です
- クラウドに置いたファイルを表示する方法にすると、事務所のパソコンから差し替えられる場合があります。運用に合わせてご提案します。