外出先でスマホのテザリングを使ってパソコンをつなぎたいですか?
やり方と「つながらない」時の確認点をまとめました
更新日 2026年10月26日
結論
テザリングは、iPhoneなら「設定」→「インターネット共有」、Androidなら「設定」の「ネットワークとインターネット」付近にある「テザリング」や「アクセスポイント」をオンにし、パソコンのWi-Fi一覧からスマホの名前を選んでパスワードを入れるとつながります。つながらない場合は、携帯会社の契約でテザリングが使える状態か、スマホのデータ通信がオンかを最初に確認します。出先でのフリーWi-Fiより安全に使えるのも利点です。
客先で見積書を直して送りたいのに、Wi-Fiがない。新幹線の中で資料をダウンロードしたいのに、パソコンがネットにつながらない。そんなとき手元のスマホをWi-Fiのかわりにする「テザリング」が使えると、ぐっと身軽になります。
ただ、いざやろうとすると「どこでオンにするの?」「パスワードは?」「つながったのにネットが見られない」と、意外とつまずきます。このページでは、iPhoneとAndroidそれぞれのやり方と、テザリングができないときに確かめたいポイントをまとめました。うまくいかなければ、スマホの画面のスクショを送ってください。
こんな状況ではありませんか?
- 遠方の打ち合わせや客先で、パソコンをネットにつなぐ手段がない
- テザリングをオンにしたのに、パソコンの一覧にスマホの名前が出てこない
- つながったと表示されるのに、ホームページが開かない
- テザリングにお金がかかるのか、データ量がどれくらい減るのか分からない
- カフェや駅のフリーWi-Fiを使うのは不安なので、ほかの方法を探している
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
テザリングの仕組みと、つながらない理由
テザリングは、スマホが受け取っている携帯電話の電波を、Wi-Fiなどでパソコンに分けてあげる機能です。スマホが小さなWi-Fiルーター(ネットにつなぐための機械)になると考えると分かりやすいです。
つながらない理由は、だいたい次のどれかです。
- 契約の問題:携帯会社やプランによっては、テザリングの申し込みが必要だったり、使えるデータ量に上限があったりします
- スマホ側の設定:データ通信がオフ、テザリングがオンになっていない、省電力のためにしばらくすると自動でオフになる
- パソコン側の問題:Wi-Fi自体がオフ、別のWi-Fiに自動でつながっている、パスワードの入力間違い
- 会社のスマホの制限:会社が管理しているスマホでは、テザリングを使えないように設定されていることもあります
また、テザリング中はスマホのデータ量を大きく使います。パソコンは、自動の更新やクラウドの同期でスマホより多くの通信をするため、気づくとデータ量の上限に達してしまうことがあります。
まず自分で試せること
- iPhone:「設定」→「インターネット共有」を開き、「ほかの人の接続を許可」をオンにする。画面に表示される「Wi-Fiのパスワード」を控えておく。この項目が見当たらない場合は、契約でテザリングが有効になっていない可能性があります
- Android:「設定」→「ネットワークとインターネット」(機種により「接続」など)→「アクセスポイントとテザリング」から「Wi-Fiアクセスポイント」をオンにし、ネットワーク名とパスワードを確認する。機種によって名前が少し違うので、設定の検索欄で「テザリング」と入れると早く見つかります
- パソコンでは、画面右下のネットワークアイコンからWi-Fi一覧を開き、スマホの名前を選んで、控えたパスワードを入力する。iPhoneの場合は、つなぐ間「インターネット共有」の画面を開いたままにすると見つかりやすくなります
- つながったのにネットが見られないときは、スマホのモバイルデータ通信がオンか、スマホ単体でホームページが開けるかを確かめる。スマホ自体が圏外や通信制限中のことがあります
- データ量を節約するため、テザリング中はWindows Updateの大きなダウンロードや動画の再生を避ける。Windows 11は、Wi-Fiの設定で「従量制課金接続」をオンにすると、自動の大きな通信を控えてくれます
- 使い終わったらテザリングをオフにする。つないだままにすると、電池とデータ量が減り続けます
ここで詰まりやすい
テザリングは、スマホの機種、携帯会社とプラン、パソコンの状態の3つがそろって初めて使えます。Androidは機種ごとにメニューの名前と場所が違い、携帯会社によってはテザリングの申し込みやオプションが必要です(料金や条件は各社の公式サイトで確認してください)。
ChatGPTやネット記事は「設定からオンにするだけ」と教えてくれますが、メニューが見つからない、オンにできない、つながってもすぐ切れる、といったときに、何が原因かまでは分かりません。会社のスマホなら、管理の設定が関係していることもあります。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:スマホの機種名、テザリング設定の画面のスクショ、パソコンのWi-Fi一覧の画面
- 任せる:担当スタッフが、スマホ側・パソコン側・契約のどこで止まっているかを切り分け、直し方をお伝え
- 解決:出先でいつでもパソコンをネットにつなげ、データ量を使いすぎない使い方も分かる状態に
よくあるケース
例えば「テザリングでつながったはずなのに、パソコンでメールの送受信ができない」という相談がよくあります。多くの場合、スマホがすでに月のデータ量の上限に達していて、通信速度がとても遅くなっていることが原因です。スマホの契約画面でデータの残量を確かめ、テザリング中はパソコンの自動更新を控える設定にすると、必要な作業ができるようになります。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- テザリングとフリーWi-Fi、どちらが安全ですか?
- 自分のスマホを使うテザリングの方が、他人と同じネットワークにつながらない分、安全です。パスワードは推測されにくいものにしておきましょう。
- USBケーブルでもテザリングできますか?
- はい。ケーブルでつなぐと電池の減りを抑えながら使えます。機種に合ったつなぎ方をご案内します。
- 社員全員がテザリングを使っても大丈夫ですか?
- 会社のスマホの契約内容とデータ量の上限によります。使い方のルールづくりもご相談ください。