自宅・外出先から会社に安全にアクセスしたい?
VPNなどの設定を、一緒に進めます
更新日 2026年10月26日
結論
外から会社にアクセスする方法は、「ファイルを見たい」のか「会社のパソコンを操作したい」のかで変わります。ファイルを見たいだけならクラウドの共有、会社のパソコンを操作したいならリモートデスクトップ、社内のネットワークごと使いたいならVPN(会社までの暗号化された専用の通り道)が向いています。まずは目的と、会社のルーターの機種を確認し、安全面に不安があれば専門家と一緒に設定するのが早道です。
テレワークや外回りのとき、自宅や外出先から会社のPCや共有ファイルにアクセスしたい。でも「VPN」の設定を調べてみたら用語が難しくて途中で挫折…。しかも「変な設定にして情報が漏れたらどうしよう」と二の足を踏んでいませんか?
まずはこのページの「自分で試せること」で、目的と今の環境を整理してみてください。そのうえで、やりたいこと(例:自宅から会社の共有フォルダを見たい)をチャットで伝えていただければ、安全な接続方法を選んで、設定を一緒に進めます。
こんな状況ではありませんか?
- 自宅から会社の共有ファイルやサーバーを見たいが、方法が分からない
- 外出先から会社のPCを遠隔で操作したい
- 「VPNを使えば」と聞いたが、設定方法が専門的すぎて進めない
- 自己流の設定で情報が漏れないか心配
- フリーWi-Fiで仕事をすることがあり、危なくないか分からない
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
そもそもVPNって何?ほかの方法との違い
VPNは、中身を見られないようにした「自宅から会社までの専用のトンネル」のようなものです。このトンネルを通すことで、外からでも会社の中にいるのと同じように、ファイルやサーバーを使えます。
ただし、外から会社にアクセスする方法はVPNだけではありません。
- VPN:会社のネットワークに入る方法。共有サーバー(NAS)や社内のシステムをそのまま使いたいときに向いています。会社のルーターにVPNの機能があれば、それを使えることもあります
- リモートデスクトップ:会社のパソコンの画面を、自宅のパソコンから操作する方法。会社のパソコンに入っているソフトをそのまま使いたいときに向いています
- クラウドストレージ:Googleドライブ・OneDriveなど、ネット上の保管場所でファイルを共有する方法。ファイルを見たり編集したりするだけなら、これが一番手軽です
目的によっては、VPNを作るより、クラウドにファイルを移すほうが簡単で安全なこともあります。
まず自分で試せること
- 外から「何をしたいか」を1行で書き出す。「共有フォルダのファイルを見たい」「会社のPCの販売管理ソフトを使いたい」など、目的がはっきりすると方法が決まります
- 外から使う人数と、使う端末(自宅のPC、会社支給のノートPC、スマホ)を書き出す。個人のパソコンを使うかどうかで、注意点が変わります
- 会社のルーターの機種名を、本体のシールで確認しておく。機種によっては、VPNの機能が最初から付いています
- インターネット回線の契約内容(プロバイダー名、プラン名)を、契約書や請求書で確認しておく
- 外で使うパソコンのWindows Updateを済ませ、パスワードを推測されにくいものにしておく。つなぐ側のパソコンが安全であることが前提です
- カフェなどのフリーWi-Fiでは、会社の大事なファイルを開かないようにする。どうしても使う場合は、スマホのテザリング(スマホを経由してPCをネットにつなぐ機能)を使うほうが安心です
自分での設定が難しいところ
リモートアクセスの設定は、「安全さを保ちながら、使いやすさも保つ」というバランスが必要です。ここを間違えると、便利だが情報が漏れやすい、あるいは安全だが使いづらくて誰も使わない設定になってしまいます。
ネットやChatGPTの手順は一般論でしかなく、あなたの会社の回線やルーター、パソコンの組み合わせに合わせないと動きません。ルーターの設定画面には、意味の分かりにくい項目がたくさん並んでいて、関係ない設定を変えると社内のネット自体がつながらなくなることもあります。
特に安全面は、「何となく動いた」で済ませると危ないところです。パスワードが簡単すぎる、退職した人のアカウントが残ったまま、といった状態では、外から誰でも入れる入口を作ってしまうことになりかねません。だから目的に合った方法を一緒に選ぶところからお手伝いします。
また、設定して終わりではなく、「誰が使えるのか」「辞めた人のアカウントをいつ止めるのか」といった運用のルールも大切です。小さな会社ほど、ここが決まらないまま何年も過ぎてしまいがちです。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:「自宅から会社の共有フォルダを見たい」「外から会社のPCを操作したい」など、やりたいことと今の環境(回線・ルーターの機種)をチャットで送信
- 任せる:スタッフが安全さと使いやすさを見て方法を選び、必要な設定の手順をご案内します
- 解決:一つずつ進めて、安全にアクセスできる状態に。ほかのメンバーの分の設定手順もまとめてお伝えします
よくあるケース
例えば「テレワークを始めたいので、自宅から会社の共有フォルダを見られるようにしたい。VPNの設定を調べたが途中で挫折した」という相談はよくあります。話を伺うと、実際に必要なのは共有フォルダの一部のファイルだけ、ということも少なくありません。その場合は、必要なファイルをクラウドストレージに移して共有するほうが、設定も簡単で安全です。共有サーバーをそのまま使いたい場合は、会社のルーターにVPNの機能があるかを確かめ、それを使って接続する方法をご案内します。
料金
数台までの基本的なリモートアクセスの設定は相談プランの範囲内です。全社での導入や、定期的な安全面の見直し・社内ルールづくりはおまかせプランで、内容を伺ってお見積りします。
相談プランは月額5,000円(税込5,500円)、初月は無料です。
料金プランを見るよくある質問
- 自宅のPCが個人のものでも大丈夫ですか?
- 使える場合もありますが、注意点があります。今の状況を伝えていただければ、安全な方法をご提案します。
- VPNじゃないとダメですか?
- いいえ。目的(ファイルを見たいのか、PCを遠隔操作したいのか)によって、より簡単で安全な方法をご案内することもあります。
- スマホ・タブレットからもアクセスできますか?
- はい。端末に合わせて、安全にアクセスできる設定をご案内します。
- 社員が辞めたときはどうすればいいですか?
- その人のアカウントやパスワードを止める手順も、設定のときにあわせてお伝えします。