ホームページにAIチャットボットを付けて、問い合わせ対応を減らしたい?
よくある質問を送るだけ、向いているかどうかから一緒に考えます
更新日 2026年10月26日
結論
ホームページにAIチャットボットを付ける前に、まずよくある問い合わせを書き出し、その答えをまとめた「よくある質問」のページを整えるのが先決です。チャットボットは、この答えの元になる情報がしっかりしているほど正確に答えられます。小規模な会社なら、決まった質問に決まった答えを返す「シナリオ型」や、用意した資料だけを元に答えるAI型から小さく試し、答えられない質問は問い合わせフォームや担当者につなぐ形にすると安心です。
「営業時間は何時までですか」「駐車場はありますか」「見積もりは無料ですか」。毎日のように同じ問い合わせの電話やメールが来て、そのたびに手が止まる。ホームページに書いてあるのに、と思いながらも、一つずつ答えている。AIのチャットボットをホームページに付ければ、自動で答えてくれるのではと考えたものの、どのサービスを選べばいいのか、費用はどれくらいか、間違ったことを答えないかが心配で、踏み出せずにいる。
チャットボットは、うまく準備すれば問い合わせの手間を減らせますが、準備なしに入れると、かえってお客様を迷わせることもあります。このページで、導入の前に確認しておきたいことを見てみてください。よくある問い合わせの内容をチャットで送っていただければ、あなたの会社に向いているかどうかから一緒に考えます。
こんな状況ではありませんか?
- 営業時間や料金など、同じ問い合わせに何度も答えている
- 夜間や休日の問い合わせに、翌営業日まで返事ができない
- ホームページに書いてあることを、電話で聞かれることが多い
- AIが間違った答えをお客様に伝えてしまわないか心配
- チャットボットのサービスが多すぎて、費用も機能も比べられない
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
AIチャットボットとはどんな仕組みか
チャットボットは、ホームページの隅に表示される小さな会話の窓で、お客様の質問に自動で答える仕組みです。大きく分けて2つの種類があります。
- シナリオ型:あらかじめ用意した質問と答えの選択肢をたどって答える仕組み。答えが決まっているので間違いは起きにくい一方、用意していない質問には答えられません
- AI型(生成AIを使うもの):お客様が自由に書いた質問を理解して、文章で答えてくれる仕組み。柔軟に答えられる一方、元になる情報が足りないと、もっともらしい間違いを答えてしまうことがあります
AI型を使う場合は、「会社のホームページや資料に書いてあることだけを元に答える」設定ができるサービスを選ぶのが基本です。また、どちらの型でも、答えられない質問をどこにつなぐか(問い合わせフォーム、電話、LINEなど)を決めておくことが大切です。
サービスの料金や機能は、提供元によって大きく違い、変わることもあります。各サービスの公式サイトで最新の情報を確認してください。
まず自分で試せること
- 1〜2週間、電話・メール・問い合わせフォームで受けた質問をメモする。「何を聞かれたか」と「何回聞かれたか」を書くと、自動化して効果のある質問が見えてきます
- 多かった質問の答えを、短い文章で書き出す。料金のように条件で変わるものは、「〇〇の場合は〜、詳しくはお問い合わせください」のように、言い切れる範囲を決めておきます
- 書き出した質問と答えを、ホームページの「よくある質問」ページにまとめる。これだけでも問い合わせが減ることがあり、チャットボットを入れるときの元の情報にもなります
- チャットボットのサービスを比べるときは、「答えの元になる情報を自分で決められるか」「答えられない質問を人につなげられるか」「お客様とのやり取りの記録が見られるか」の3点を確認する
- 試すなら、まず無料プランや試用期間で、自社のよくある質問を10個ほど入れて、実際に自分で質問してみる。間違った答えや分かりにくい答えがないかを確かめてから公開します
ここで詰まりやすいところ
チャットボットの選び方は、ネットの比較記事やChatGPTでも調べられます。ただ、それは「チャットボット一般」の話で、あなたの会社にどんな問い合わせが来ていて、どこまで自動で答えてよいかは、個別に考えないと決められません。例えば、料金の質問に自動で金額を答えてよいのか、条件によって変わるから担当者につなぐべきかは、業種や商売のやり方で変わります。
また、ホームページに組み込む作業では、サービスから発行されるコード(ホームページに貼る短いプログラム)を、どのページのどこに入れるかで迷うことがよくあります。WordPressなのか、作成サービスなのかによって、入れ方も変わります。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:よくある問い合わせの内容、今の問い合わせの受け方(電話・メール・フォーム)、ホームページのURLをチャットで送信
- 任せる:担当スタッフが、チャットボットが向いているか、どの型が合うか、まず何を準備すればいいかを整理してお伝えします
- 解決:同じ問い合わせに答える手間が減り、お客様も知りたいことをすぐに見つけられる状態に近づきます
よくあるケース
例えば「AIチャットボットを入れたら、料金について実際と違う金額を答えてしまった」という相談があります。元の情報として読み込ませたホームページに、古い料金表が残っていたことが原因でした。古いページを整理し、料金の質問には「目安」と「正式な見積もりは問い合わせへ」を合わせて答える設定にすると、お客様を迷わせずにすみます。
料金
チャットボットが向いているかの判断、サービスの選び方、よくある質問の整理の相談は相談プランの範囲です。チャットボットの設定や答えの作り込み、ホームページへの組み込みまで任せたい場合は、おまかせプランでご相談ください。
相談プランは月額5,000円(税込5,500円)、初月は無料です。
料金プランを見るよくある質問
- チャットボットを入れれば、電話の問い合わせはなくなりますか?
- 減らすことはできても、なくなるわけではありません。電話で話したいお客様もいるので、窓口の一つとして考えるのがおすすめです。
- AIが間違ったことを答えたら、責任はどうなりますか?
- 間違いが起きにくい設定にし、大事なことは担当者が答える形にしておくのが基本です。表示する注意書きの内容など、法的な点は専門家に確認してください。
- LINE公式アカウントで自動返信するのとどちらがいいですか?
- お客様がどこから問い合わせてくるかで変わります。LINEの利用者が多いなら、LINEの自動応答から始める方法もあります。
- 小さな会社でも導入する意味はありますか?
- 同じ質問が多い場合は意味があります。まずは「よくある質問」ページを整えるだけで効果が出ることもあるので、段階的に考えましょう。