Googleフォームの回答、毎回手作業で整理していませんか?
自動で振り分ける仕組みを作ります
更新日 2026年10月26日
結論
Googleフォームの回答は、フォームの「回答」タブから「スプレッドシートにリンク」すると自動で1枚の表にたまり、メール通知もフォームの設定だけでオンにできます。担当別の振り分けや集計は関数で、回答が来た瞬間の自動メールや担当への割り振りはGAS(Google Apps Script)で作れます。どこまで自動にするか迷ったら、やりたい流れを伝えて専門家に組んでもらうのが早道です。
問い合わせや予約、アンケートをGoogleフォームで受けているけど、回答が来るたびにスプレッドシートを開いて、手で並べ替えたり、担当別に分けたり、集計したり…していませんか?「自動でできるはず」と思いつつ、関数やGASの調べ方が分からない…。
まずはこのページの「自分で試せること」から始めてみてください。標準の機能だけでも、かなり楽になります。その先の「自動で振り分け・通知」をしたくなったら、やりたい流れを伝えていただくだけでOKです。回答が来たら自動で振り分け・集計・通知される仕組みを作ります。
こんな状況ではありませんか?
- 問い合わせフォームの回答を、毎回担当者に手動で振り分けている
- アンケート結果を、項目ごとに手作業で集計・グラフ化している
- 新しい回答が来たことに気づかず、対応が遅れたことがある
- 回答に応じて自動で返信メールを送りたいが、やり方が分からない
- 「GASを使えば」と聞いたが、どこに何を書くのか入口で止まった
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
フォームとスプレッドシートを連携すると何ができる?
Googleフォームの回答は、スプレッドシートにリンクすると自動で1行ずつたまっていきます。このたまったデータに「ひと手間」加えることで、いろいろ自動にできます。
- 標準機能:回答をスプレッドシートにためる、新しい回答をメールで知らせる、回答者に控えを送る(設定だけでできる)
- 関数:回答を自動で集計・並べ替え・別シートに振り分け(比較的手軽)
- GAS(Google Apps Script:Googleのサービスを動かす小さなプログラム):回答が来た瞬間に担当へメール、内容に応じた自動返信、チャットへの通知など(しっかりした仕組み)
「何をしたいか」で使う道具が変わりますが、その選び方もこちらでお手伝いします。
まず自分で試せること
- フォームの編集画面で「回答」タブを開き、「スプレッドシートにリンク」を押して、回答がたまる表を作る(すでにリンク済みなら、その表を開いて確認)
- 同じ「回答」タブの右上の「︙」から「新しい回答についてのメール通知を受け取る」をオンにする。これだけで回答の見落としが減ります
- 回答がたまるシート(「フォームの回答 1」)には直接書き込まず、別のシートを作ってそちらで集計や並べ替えをする。元のシートを触ると、次の回答がずれて入ることがあります
- 担当別に分けたいときは、別シートのA1セルに「=FILTER('フォームの回答 1'!A:Z,'フォームの回答 1'!D:D="東エリア")」のような式を入れてみる(列やシート名はお使いのものに合わせてください)
- 回答者に控えを送りたい場合は、フォームの「設定」→「回答」で「メールアドレスを収集する」をオンにし、「回答のコピーを回答者に送信」を選ぶ
- 回答の件数をグラフで見たいだけなら、フォームの「回答」タブの「概要」を見る。自動でグラフになっています
自分で作るのが難しいところ
関数やGASは、「何をどう自動にしたいか」を正しく式やコードに翻訳する必要があります。ChatGPTに聞けば例は出てきますが、それはあなたのフォームの項目名やシートの構造を見ていない一般論です。項目名が一文字違うだけで動かない、ということもよくあります。
特にGASは、スクリプトの貼り付け場所、実行の許可(権限の確認画面)、自動で動かすためのトリガー(「回答が来たら動く」というきっかけの設定)…と最初の一歩が分かりにくいのがネックです。権限の確認画面では「このアプリは Google で確認されていません」といった警告が出ることもあり、ここで怖くなって止まる方が多いです。
また、フォームの質問を後から増やしたり順番を変えたりすると、作った式やGASが合わなくなることがあります。作る段階で「後から変えても壊れにくい形」にしておくのがコツです。
さらに、GASは作った人のGoogleアカウントで動きます。作った社員が退職してアカウントを消すと、仕組みも止まってしまいます。「誰のアカウントで動かすか」を最初に決めておくことも、実は大事なポイントです。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:「このフォームの回答を、エリア別に分けて担当にメールしたい」など、やりたい流れをチャットで説明。フォームやスプレッドシートを共有いただけるとスムーズです
- 任せる:スタッフが関数またはGASで仕組みを作り、権限やトリガーの設定まで行います
- 解決:以降は回答が来るだけで自動で動きます。仕組みの中身と、変えたいときの相談先もお伝えします
よくあるケース
例えば「ホームページの問い合わせフォームの回答を、毎回目で確認して担当者に転送している」という相談はよくあります。転送し忘れや、誰が対応するのか分からないまま時間が過ぎることが悩みの種です。問い合わせの種類ごとに担当を決めておき、GASで「回答が来たら種類に応じて担当者へメールする」仕組みを作ると、確認漏れが起きにくくなります。あわせてスプレッドシートに「対応済み」の列を足しておくと、対応状況も一目で分かるようになります。
料金
関数や簡単なGASによる集計・振り分けは相談プランの範囲内です。他のサービスとの連携や定期実行など本格的な仕組みづくりはおまかせプランで、内容を伺ってお見積りします。
相談プランは月額5,000円(税込5,500円)、初月は無料です。
料金プランを見るよくある質問
- 作ってもらった仕組みは自分たちで維持できますか?
- はい。基本的には放っておいても動きます。項目を増やすなど変更が必要なときは、またご相談ください。
- Microsoft Forms と Excel でも対応できますか?
- はい。Microsoft Forms から Excel への連携や自動化も対応します。
- 回答が来たらLINEやSlackに通知させることもできますか?
- できる場合が多いです。通知先との連携を含めてご相談ください(内容によりおまかせプランになることがあります)。
- フォームを作るところからお願いできますか?
- はい。フォームの新規作成から集計の仕組みまでまとめて対応します。