パソコンのファンがうるさい、本体が熱いと不安になっていませんか?
原因を見分けて、熱をためない使い方をお伝えします
更新日 2026年10月26日
結論
ファンがうるさい・本体が熱いときは、まず通気口をふさいでいないか、ホコリがたまっていないかを確認し、平らで硬い場所に置き直します。次にタスクマネージャーで、CPUを大きく使い続けているアプリがないかを確かめます。何もしていないのに常に高温・大音量、焦げたにおいや異音がする場合は、使うのをやめてメーカーや修理業者に相談してください。
静かな事務所で、パソコンから「ブォーン」という大きな音が続く。ノートパソコンを膝に乗せていられないほど底が熱く、Web会議の途中で急に画面が固まった。このまま使い続けて壊れたり、火が出たりしないか心配になりますよね。
ファンの音は、パソコンが中の熱を逃がそうとして頑張っている合図です。多くの場合は置き場所や使い方、裏で動いている処理を見直すと落ち着きます。このページで確かめてみて、それでも音や熱が収まらなければ、タスクマネージャーの画面と機種名を私たちに送ってください。原因の見当をつけて、次にやることをお伝えします。
こんな状況ではありませんか?
- 何もしていないのに、ファンが大きな音で回り続けている
- ノートパソコンの底やキーボードの上の方が、触ると熱い
- 熱くなったあとに動きが遅くなったり、急に電源が落ちたりする
- 布団やクッション、膝の上でノートパソコンを使うことが多い
- 「カラカラ」「ジー」など、これまでと違う音がする
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
なぜファンがうるさくなるのか
パソコンの中では、CPU(計算をする部品)が働くほど熱が出ます。その熱を外に逃がすのがファンです。熱が多いほどファンは速く回り、音が大きくなります。
音が大きくなる原因は、主にこの3つです。
- 熱がこもっている:通気口がふさがれている、ホコリがたまっている、暑い部屋に置いている
- CPUが働き続けている:Windows Updateやウイルススキャンが裏で動いている、ブラウザのタブや重いソフトを開きすぎている
- 部品が弱っている:ファンそのものの劣化や、ノートパソコンのバッテリーのふくらみなど
熱がたまりすぎると、パソコンは自分を守るために動きを遅くしたり、電源を切ったりします。これがいわゆる「熱暴走」です。異常な熱が続くと部品の寿命を縮めるので、早めに手を打つのがおすすめです。
まず自分で試せること
- ノートパソコンなら、机のような平らで硬い場所に置き直す。底や側面の通気口がふさがっていないか確認します。本などで後ろを少し持ち上げるだけでも、熱が逃げやすくなります
- 電源を切ってコンセントを抜いてから、通気口のホコリを見る。表面のホコリは、乾いた柔らかいブラシで軽く取ります。中を分解したり、掃除機を直接当てたりするのは避けましょう
- Ctrl+Shift+Esc でタスクマネージャーを開き、「プロセス」の「CPU」の列をクリックして多い順に並べる。何分も高い数字のまま動かないアプリがないか確認します
- Windows Updateの最中なら、終わるまで待つ。「設定」→「Windows Update」で状況が見られます。終わると音が落ち着くことがよくあります
- ブラウザのタブや使っていないソフトを閉じ、一度パソコンを再起動する。長時間つけっぱなしだと、裏で処理がたまっていることがあります
- 夏場は、直射日光の当たる窓ぎわやエアコンの効かない場所に置いていないか見直す。冷却台(ノートパソコンの下に敷くファン付きの台)を使うのも一つの方法です
ここで判断が分かれる
ファンの音は、「熱がこもっているだけ」なのか「何かのアプリが暴走している」のか「部品が弱っている」のかで、対処がまったく違います。タスクマネージャーを開いても、見慣れない名前のプロセスがたくさん並んでいて、どれが原因なのか分からないことがほとんどです。中には、止めてはいけないWindowsの処理も混ざっています。
ネットで調べると「電源設定を変える」「BIOSで設定する」といった手順も出てきますが、あなたの機種に合っていないと逆効果になることもあります。異音や焦げたにおいがする場合は、設定ではなく修理の領域です。どこまで自分で見てよくて、どこから業者に任せるべきか、その線引きが一番難しいところです。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:うるさいときのタスクマネージャー画面のスクショ、パソコンの機種名、いつ頃からどんなときに音がするかをチャットで送信
- 任せる:担当スタッフが、熱がこもっているのか、特定のアプリが原因か、部品の不調の可能性があるかを見分ける
- 解決:設定や使い方で落ち着く場合は手順をご案内。修理が必要そうなら、メーカーや修理業者への相談の仕方をお伝えします
よくあるケース
例えば「何もしていないのにファンがずっとうるさい」という相談はよくあります。調べてみると、パソコンを起動するたびに古いソフトの更新チェックが動き続けていたり、ブラウザで開きっぱなしのページが裏で動画を読み込み続けていたりすることが原因です。そのアプリの自動起動を止める、タブを整理するだけで、音が静かになることが多いです。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- ファンがうるさいまま使い続けても大丈夫ですか?
- 一時的に音が大きくなるのは正常です。ただ、何もしていないのに常にうるさい、熱で電源が落ちる場合は、早めに原因を確かめましょう。
- 本体の中を自分で掃除してもいいですか?
- 分解はおすすめしません。保証が受けられなくなったり、部品を傷めたりすることがあります。外側の通気口の掃除までにとどめてください。
- ノートパソコンのバッテリーがふくらんでいる気がします
- すぐに使うのをやめ、充電もせず、メーカーや修理業者に相談してください。発熱や発火のおそれがあります。
- 冷却台は効果がありますか?
- 熱がこもりやすい機種では効果があります。ただ、原因がアプリの暴走なら冷却台では直らないので、先に原因を確認するのがおすすめです。