パソコンのパスワードやPINを忘れてログインできなくなっていませんか?
画面の写真を送るだけで、戻り方を一緒に探します
更新日 2026年10月26日
結論
Windows 11のパスワードやPINを忘れたときは、まずサインイン画面で「PINを忘れた場合」「パスワードを忘れた場合」のリンクを探します。Microsoftアカウントでサインインしているパソコンなら、スマホや別のパソコンからパスワードを再設定でき、パソコンの中のファイルはそのまま残ります。ローカルアカウントの場合は秘密の質問や別の管理者アカウントが頼りになるので、無理に試し続けず専門家に相談してください。
休み明けにパソコンを開いたら、いつもの数字を打っても「PINが正しくありません」。何度か試すうちに「しばらくしてからやり直してください」と表示されて、焦るほど思い出せなくなる。辞めた社員のパソコンを引き継いだら、そもそもパスワードを誰も知らなかった、という場面もよくあります。
まずは落ち着いて、このページで「どの種類のアカウントか」を確かめてみてください。分からなければ、サインイン画面をスマホで撮った写真をチャットで送ってください。画面から判断して、いちばん安全な戻り方をご案内します。
こんな状況ではありませんか?
- PINを何回か間違えて、入力を待たされる画面になっている
- パスワードを紙に書いていたはずが、どこにあるか分からない
- 退職した社員が使っていたパソコンで、パスワードを誰も知らない
- 自分のアカウントがMicrosoftアカウントなのかどうか、そもそも分からない
- ネットで見た「パスワードを解除する方法」を試していいのか迷っている
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
なぜアカウントの種類で戻し方が違うのか
Windowsのサインインには、大きく2つの種類があります。
- Microsoftアカウント:メールアドレスでサインインする方式。パスワードはMicrosoftのサーバー側で管理されているので、スマホなどから再設定できます
- ローカルアカウント:そのパソコンの中だけで使う名前とパスワード。サーバーに控えがないので、再設定の方法が限られます
- PIN:パソコンごとに設定する短い暗証番号。パスワードとは別物で、PINを忘れてもMicrosoftアカウントのパスワードが分かれば作り直せます
サインイン画面にメールアドレスの一部が表示されていれば、ほとんどの場合Microsoftアカウントです。社員の名前だけが表示されているなら、ローカルアカウントの可能性があります。
大事なのは、パスワードを忘れてもパソコンの中のデータは消えていないことです。焦って初期化などをする必要はありません。
まず自分で試せること
- 入力ミスを疑う。キーボードの「Caps Lock」や「Num Lock」のランプ、日本語入力がオンになっていないかを確認する。PINの数字はテンキーではなく上段の数字キーでも試してみる
- サインイン画面の「サインインオプション」を開き、PINのほかにパスワードでのサインインが選べないか確認する。PINを忘れてもパスワードで入れることがあります
- 「PINを忘れた場合」を押し、Microsoftアカウントのパスワードを入れる。認証が済むと新しいPINを設定できます
- Microsoftアカウントのパスワードも分からない場合は、スマホでMicrosoftのアカウント回復ページを開き、登録したメールアドレスや電話番号に届くコードで再設定する
- ローカルアカウントの場合は、パスワード入力を一度間違えると表示される「パスワードのリセット」から、設定済みの秘密の質問に答える
- 同じパソコンに別の管理者アカウントがある場合は、そちらでサインインし、「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」→「別のアカウントの管理」から、忘れたローカルアカウントのパスワードを変更してもらう(Microsoftアカウントは手順4の方法で再設定します)
ここで詰まりやすい
ネットには「パスワードを解除する裏ワザ」のような情報もありますが、仕組みが分からないまま試すと、データが読めなくなる危険があります。特にWindows 11では、ドライブを暗号化する「BitLocker(ビットロッカー)」が有効になっていることがあり、手順を誤ると回復キーという長い数字を求められて先へ進めなくなります。
ChatGPTの答えも、あなたのパソコンが「Microsoftアカウントか、ローカルか」「管理者は誰か」「暗号化されているか」を知らないまま書かれた一般論です。どれに当てはまるかを見極めてから動くのが、いちばんの近道です。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:サインイン画面の写真、パソコンのメーカーと機種名、そのパソコンを使っていた人とアカウントの心当たりをチャットで送信
- 任せる:スタッフがアカウントの種類を見極め、データを守ったまま戻れる方法を順番にご案内します
- 解決:データを守ったまま、パソコンに再びサインインできる状態を目指します。次に忘れても困らないよう、回復用の連絡先やパスワードの保管方法も整えます
よくあるケース
例えば「退職した事務スタッフのパソコンが開けず、中の見積書を取り出せない」という相談がよくあります。サインイン画面を見るとMicrosoftアカウントで、登録メールが会社の共有アドレスだった、というケースでは、そのメールに届くコードでパスワードを再設定すればファイルはそのまま見られます。個人のメールで登録されていた場合は、本人への確認を含めて進め方を一緒に考えます。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- パスワードを再設定すると、中のファイルは消えますか?
- Microsoftアカウントの再設定や秘密の質問でのリセットなら、ファイルは消えません。初期化は最後の手段なので、自己判断で行わないでください。
- 「回復キーを入力してください」という青い画面が出ました
- BitLockerの画面です。Microsoftアカウントに回復キーが保存されていることが多いので、無理に進めずに画面の写真を送ってください。
- 他人のパソコンのパスワードを解除してもらえますか?
- 会社の持ち物であることや、使っていた方との関係を確認したうえで、正規の方法での回復をお手伝いします。
- 社員全員のパスワードを会社で把握したほうがいいですか?
- 一人ひとりが覚えるより、パスワード管理ツールや管理者アカウントを整えるほうが安全です。運用のしかたも相談できます。