離れた場所から社員のパソコンを手伝いたい?
安全な遠隔操作のやり方を一緒に決めます
更新日 2026年10月26日
結論
社員のパソコンを遠隔で手伝うには、Windows 11に入っている「クイック アシスト」を使うのが手軽です。手伝う側が表示されたコードを伝え、相手が入力して許可すれば、画面共有や遠隔操作ができます。頻繁に使うなら専用のリモートサポートツールも選択肢ですが、どの方法でも「相手が許可したときだけつながる」設定にしておくことが大切です。迷ったら、台数と使い方を伝えて専門家と選ぶのが確実です。
在宅勤務の社員や、離れた店舗のスタッフから「パソコンの画面がおかしい」と電話がかかってくる。電話口で「右下のアイコンを…」「それじゃなくて…」と説明しても伝わらず、結局車で見に行くことに。画面さえ見られれば一瞬で済むのにと思ったことはありませんか。
離れた場所のパソコン画面を見て、必要なら遠隔で操作する仕組みは、Windowsの標準機能や無料のツールでも用意できます。ただし使い方を間違えると、他人に操作されるすき間を作ることにもなります。このページで選び方と注意点を確認したうえで、社員のパソコンの台数や使い方を私たちに送ってください。合うやり方を一緒に決め、設定まで案内します。
こんな状況ではありませんか?
- 社員から電話で質問されても、口頭の説明だけでは伝わらない
- 在宅勤務や別の店舗のスタッフのパソコンを、行かずに見てあげたい
- 「遠隔操作 無料」で調べるとツールがたくさん出てきて、どれが安全か分からない
- 遠隔操作ソフトは詐欺に使われると聞いたことがあり、入れるのが怖い
- 社員の家のパソコンや私物のパソコンにも使っていいのか迷っている
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
リモートサポートの仕組みと、気をつけたいこと
遠隔操作(リモートサポート)とは、インターネットを通じて相手のパソコン画面を自分の画面に映し、マウスやキーボードの操作を送る仕組みです。大きく分けて2つのタイプがあります。
- その都度つなぐタイプ:相手に毎回コード(番号)を入力して許可してもらう方式。Windows 11の「クイック アシスト」がこれにあたります。相手がその場にいないとつながらないので、安心感があります
- いつでもつなげるタイプ:あらかじめソフトを入れておき、相手が不在でもつなげる方式。便利な反面、IDやパスワードが漏れると第三者に入られる危険があります
注意したいのは、「パソコンがウイルスに感染しています」という偽の警告からサポート詐欺の電話に誘導され、遠隔操作ソフトを入れさせられる被害が増えていることです。社内で使うツールを決めておき、それ以外は入れない・つながないというルールを社員と共有しておくと、詐欺対策にもなります。
まず自分で試せること
- 手伝う側・手伝われる側の両方で、スタートメニューの検索に「クイック アシスト」と入力し、アプリが起動するか確認する(見つからない場合は Microsoft Store から入手できます)
- 手伝う側が「他のユーザーを支援する」(表示は版によって少し違います)を押し、Microsoftアカウントでサインインして、表示されたセキュリティコードを電話などで相手に伝える
- 手伝われる側はコードの入力欄にコードを入れ、画面の共有を「許可」する。操作も任せる場合は、手伝う側が操作の許可を求め、手伝われる側が内容を確かめてから「許可」を押す
- 作業が終わったら、どちらかが画面上部の「終了」を押して接続を切る。つなぎっぱなしにしないことが大切です
- 社内で「遠隔操作を使うのはこのツールだけ」「電話で突然頼まれても応じない」というルールを1枚の紙に書き、社員に配る
自分でやると難しいところ
クイック アシストの使い方は、ネット記事やChatGPTでもすぐ分かります。難しいのは、あなたの会社に合ったやり方を決めることです。社員が数人で、たまに手伝う程度ならクイック アシストで十分ですが、台数が多い、相手がパソコンに不慣れでコード入力も難しい、夜間に作業したい、といった事情があれば別の方法が向いています。
また、無料ツールの中には「個人利用に限る」という条件のものもあり、仕事で使うと規約に合わないことがあります。料金や条件は変わるので、公式サイトで確認しながら選ぶ必要があります。一般論の比較表では、そこまで踏み込んだ判断はしてくれません。さらに、会社のネットワークの設定やセキュリティソフトによっては接続がはじかれることもあり、「手順どおりなのにつながらない」原因探しで時間を取られがちです。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:手伝いたいパソコンの台数、Windowsかどうか、どんな場面で使いたいか(在宅・店舗・頻度など)をチャットで送信
- 任せる:担当スタッフが使い方に合うツールと、安全に使うための設定を提案し、最初の接続まで手順を案内
- 解決:電話で説明に苦労せず、画面を見ながら社員を手伝える状態に。社員向けの「使い方メモ」づくりもお手伝いします
よくあるケース
例えば「パソコンが苦手なパートさんに、在宅で受注入力をお願いしたい。困ったときに画面を見て教えたい」という相談はよくあります。多くの場合、まずクイック アシストを双方のパソコンで起動できるようにし、コードの伝え方と接続の切り方を一度練習しておくだけで十分です。慣れてくると、電話一本で数分のうちに困りごとを解決できるようになります。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- 社員の私物のパソコンでも使って大丈夫ですか?
- 技術的には使えますが、私物に会社の情報やツールを入れてよいかは、社内のルールとして決めておくことをおすすめします。考え方を一緒に整理します。
- Macやスマホでも遠隔操作できますか?
- Macは別の方法やツールが必要です。スマホは画面共有はできても操作まではできないものが多いので、用途を伺ってご案内します。
- 相手が不在のときにつなぐ方法はありますか?
- あります。ただし安全面の設定が大事なので、台数や管理方法を伺ってから一緒に決めましょう。
- 私たちのパソコンも遠隔で見てもらえますか?
- 伴走プランでは、オンライン打ち合わせ(月2回まで)で画面を見ながら一緒に操作します。相談プランでもスクショをもとに手順を案内します。