SlackやChatworkを入れたいのに、最初の設計で止まっていませんか?
小さな会社に合うチャンネルと権限の決め方、一緒に整えます
更新日 2026年10月26日
結論
小規模の会社なら、最初のチャンネル(Chatworkではグループチャット)は「全体連絡」「雑談」「業務ごと2〜3個」の5個前後で十分です。管理者は社長ともう1人の2名に絞り、外部の人は社員とは別の招待方法(ゲスト招待や外部ユーザー)で入れると情報が混ざりません。分け方や権限で迷ったら、組織図と使い方の希望を送っていただければ設計を一緒に決められます。
電話とLINEと口頭でバラバラに飛んでくる連絡。「言った・聞いてない」をなくしたくて、SlackかChatworkを入れようと決めた。ところがアカウントを作った画面で手が止まります。チャンネルはいくつ作る?誰を管理者にする?パートさんや外注さんも同じ場所に招待していいの?
この記事では、小さな会社が社内チャットを始めるときに最初に決めておくことを、順番に並べました。「うちの場合はどう分ければいい?」と迷ったら、社員の人数と部署、外部の人とのやり取りの有無を送ってください。あなたの会社に合わせた設計案をお返しします。
こんな状況ではありませんか?
- 無料プランで始めたが、チャンネルが増えすぎてどこに書けばいいか分からなくなった
- 外注のデザイナーさんを招待したら、社内の給与の話まで見えてしまわないか心配
- 「Slack 導入 小規模」で調べたら大企業の事例ばかりで参考にならない
- 年配の社員が「通知が多すぎて見なくなった」と言っている
- 辞めたアルバイトのアカウントが、まだ残っている気がする
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
そもそもSlackとChatworkは何が違うの?
どちらも「会社用のLINEのようなもの」と考えて大丈夫です。違いはおもに使い心地です。
- Slack:話題ごとに「チャンネル」を作り、その中で返信を「スレッド」(話題ごとの小さな会話のまとまり)にぶら下げるのが基本。連携できる外部サービスが多く、情報量が多い会社向き
- Chatwork:LINEのグループに近い見た目で、相手ごと・案件ごとに「グループチャット」を作ります。「タスク」機能で「誰が・いつまでに」をメッセージに付けられ、取引先とつながりやすい
料金や無料プランの範囲は時々変わるので、最新の内容は公式サイトで確認してください。大事なのは、どちらを選ぶかより「どう分けて、誰に何を見せるか」を最初に決めることです。
まず自分で試せること
- 導入前に、紙に「社内の全員」「部署ごと」「社外の人と一緒」の3つの枠を書き、それぞれに入る人の名前を並べる。これがチャンネル(グループ)と権限の下書きになります
- 最初のチャンネルは5個前後に絞る。例:「全体連絡(社長と管理者だけ書き込む)」「雑談」「受注・見積」「現場・シフト」「経理」。足りなければあとから増やせます
- 管理者(ワークスペースやChatworkの組織の設定を変えられる人)は2名にする。1人だと、その人が休んだり辞めたりしたときに誰も設定を触れなくなります
- 外部の人を入れるときは、社員と同じメンバー招待ではなく、Slackならゲスト招待や他社と共有するチャンネル、Chatworkならコンタクト追加で特定のグループにだけ入ってもらう。見せていい範囲を最初に区切っておきます。Slackのゲスト招待や他社と共有するチャンネル(Slackコネクト)は基本的に有料プランの機能なので、無料プランのときは外部の人用に別の方法を考えます
- 招待する前に、通知の設定方法を1枚のメモにしておく。「自分宛て(メンション)のときだけ通知」にするだけで、年配の社員の「多すぎて見ない」がかなり減ります
- 「急ぎは電話」「返事は当日中を目安に」など、使い方のルールを3行だけ決めて全体連絡チャンネルの先頭にピン留めする
ここで詰まりやすい
ネットの導入事例やChatGPTの答えは、たいてい「部署が10個ある会社」や「エンジニアがいる会社」を前提にしています。社員が8人で、そのうち3人がパートさん、外注さんが2人、という会社にそのまま当てはめると、チャンネルが多すぎて誰も使わなくなります。
もうひとつの落とし穴が権限です。招待の種類を間違えると、外部の人に社内の全チャンネルが見えてしまったり、逆に社員が必要な連絡を見られなかったりします。あとから直そうとすると、過去のやり取りをどこに移すかで手間が増えます。最初の設計に30分かけるかどうかで、その後の使われ方が大きく変わります。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:社員・パート・外部の人の人数と役割、いま連絡に使っている手段(電話・LINE・メールなど)、Slack・Chatworkのどちらにしたいか(未定でもOK)をチャットで送信
- 任せる:スタッフがチャンネル(グループ)の分け方、管理者と招待の種類、通知と使い方のルール案をまとめてお返しします。伴走プランなら画面を見ながら一緒に作成・招待まで進めます
- 解決:「どこに何を書くか」が全員に伝わり、外部の人には必要な話だけが見える状態でスタートできます
よくあるケース
例えば「Chatworkを入れたが、結局みんなLINEに戻ってしまった」という相談がよくあります。原因の多くは、案件ごとにグループを作りすぎて「どこに書けばいいか分からない」状態になっていたことと、通知が全部オンで疲れてしまったことです。グループを用途別の数個にまとめ直し、通知を自分宛てだけにして、使い方を3行のルールにすると、チャットに戻ってきてもらえます。
料金
チャンネル設計の相談、招待や通知の設定方法、使い始めてからの「これはどこに書く?」といった質問は相談プランで何度でもお答えします。画面を共有しながら初期設定や招待を一緒に進めたい場合は伴走プランが向いています。
相談プランは月額5,000円(税込5,500円)、初月は無料です。
料金プランを見るよくある質問
- SlackとChatwork、どちらがおすすめですか?
- 社外の取引先とのやり取りが多いならChatwork、社内の話題が多く他のサービスと連携したいならSlackが合うことが多いです。使う人の顔ぶれをうかがったうえで、どちらが合うかご提案します。
- 無料プランのままで大丈夫ですか?
- 少人数なら無料で始められることが多いです。ただし過去のメッセージを見られる期間などに制限があるため、最新の条件を公式サイトで確認したうえで判断しましょう。
- 社員が辞めたとき、アカウントはどうすればいいですか?
- 退職日に管理者がアカウントを停止(解除)するのが基本です。手順を決めておきたい場合もご相談ください。
- パソコンが苦手な社員でも使えますか?
- スマホアプリから使えます。最初に通知の設定と「返信の仕方」だけ一緒に確認すると、ほとんどの方が使えるようになります。