Wordに図や表を入れた途端、レイアウトが崩れていませんか?
ファイルを送るだけ、崩れない形に整えます
更新日 2026年10月26日
結論
Wordのレイアウト崩れの多くは、画像の「文字列の折り返し」の設定と、表の幅の設定が原因です。画像は「レイアウトオプション」で「行内」か「四角形」を選び、表は「自動調整」から「ウィンドウサイズに合わせる」を選ぶと、ほとんどの崩れは落ち着きます。それでも直らないときは、余計な改行や前の人が作った書式が残っていることが多いので、ファイルごと見てもらうのが早いです。
社内向けのお知らせや提案書をWordで作っていて、写真を1枚入れた瞬間、文章が下にずれて次のページに押し出された。写真を少し動かそうとしたら、今度は段落ごと飛んでいく。表を貼ったら右端がはみ出して、印刷すると切れてしまう…。何度も「元に戻す」を押しているうちに、何が原因なのか分からなくなってしまった。
まずは、このページの「自分で試せること」を順番に確認してみてください。それでも整わなければ、崩れているWordファイル(または画面のスクショ)を私たちにチャットで送ってください。崩れないように整えてお返しし、どこを直したかもお伝えします。
こんな状況ではありませんか?
- 画像を少し動かしただけで、文章やほかの画像があちこちに飛んでいく
- Excelから貼り付けた表が、ページの右端からはみ出している
- 1ページに収めたいのに、最後に空白のページが1枚できて消えない
- 自分のパソコンでは整っていたのに、相手に送ったら崩れていると言われた
- 前任者が作ったひな形を使っていて、どこに何の設定があるのか分からない
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
なぜWordのレイアウトは崩れるのか
Wordは、もともと文章を上から順番に流し込むソフトです。そこに画像や表を入れると、「この画像は文字と同じ行に置くのか」「文章の横に回り込ませるのか」「文章の上に浮かせるのか」を決める必要があります。これを文字列の折り返しといいます。
- 行内:画像を1つの大きな文字として扱う。動きにくいが崩れにくい
- 四角形・狭く:画像のまわりに文章を回り込ませる。チラシ風にできるが、文章を足すと画像も一緒に動く
- 前面・背面:画像を文章の上に浮かせる。自由に置けるが、ほかの要素とぶつかりやすい
また、表は「中身に合わせて幅を広げる」設定だと、長い文字を入れたときにページからはみ出します。改行を連打してページ送りしている文書も、少し文字を足すだけで全体がずれる原因になります。
まず自分で試せること
- 崩れる画像をクリックし、右上に出る「レイアウトオプション」のアイコン(または「図の形式」タブの「文字列の折り返し」)で「行内」を選ぶ。まずはこれで画像の暴走が止まるか確認する
- 回り込ませたい画像は「四角形」を選び、同じメニューの「ページ上で位置を固定する」にすると、文章を足しても画像が勝手についてこなくなります
- はみ出す表は、表の中をクリックすると出る「テーブルレイアウト」タブ(Wordのバージョンによっては「レイアウト」)→「自動調整」→「ウィンドウサイズに合わせる」を選ぶ
- 「ホーム」タブの「¶」(編集記号の表示)ボタンを押して、改行マークや空白を見えるようにする。最後の空白ページは、たいてい余分な改行マークなので、それを消すと消えます
- 相手先で崩れる場合は、Wordではなく「ファイル」→「名前を付けて保存」で形式をPDFにして送る。見た目がそのまま固定されます
自分で直すと難しいところ
レイアウトが崩れる原因は、1つではなくいくつも重なっていることがほとんどです。画像の折り返し、段落の行間、表のプロパティ、ページ区切り、以前の人が付けたスタイル…どれか1つを直すと、別のところがずれる、ということが起きます。
ネットの解説やChatGPTは、「画像がずれるならこの設定」という一般論を教えてくれますが、あなたのファイルの中で何が重なっているかまでは見ていません。そのため、言われた通りにしても「直ったけど、今度は表が崩れた」となりがちです。
さらに、相手のパソコンで崩れる場合は、フォントの違いが原因のこともあります。自分のパソコンに入っている書体が相手にないと、似た書体に置き換わって文字の幅が変わり、行が1行ずつずれていきます。Wordのバージョンの違いや、Macで開いているかどうかでも見え方が変わります。こうした原因は、ファイルと「どこで崩れたか」の両方を見ないと切り分けられません。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:崩れているWordファイル、または崩れている部分のスクショと「本当はこうしたい」という見本(手書きの写真でもOK)をチャットで送信
- 任せる:スタッフがファイルの中の設定を確認し、崩れの原因を取り除いて整えます
- 解決:整えたファイルをお返し。次に画像や表を足すときに崩さないコツもあわせてお伝えします
よくあるケース
ひな形を何人もが使い回している文書ほど、見えない設定が積み重なっています。例えば「社内報のひな形に写真を入れると、毎回2ページ目が白紙になる」という相談がよくあります。原因の多くは、写真が「前面」で置かれていて、その下に改行マークがたくさん残っていることです。写真を「四角形」にして位置を固定し、余計な改行を消すと、1ページにきれいに収まるようになります。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- 会社のひな形なので、デザインを変えずに直してほしいです
- 見た目はそのままに、崩れの原因になっている設定だけを直すことができます。ご希望をお伝えください。
- Googleドキュメントで作っている文書でも見てもらえますか?
- はい、対応します。WordとGoogleドキュメントの間で開き直すと崩れることも多いので、その場合もご相談ください。
- 毎回崩れないようにする方法はありますか?
- 画像の置き方と表の設定を最初に決めたひな形を作っておくと、かなり崩れにくくなります。作り方もご案内します。
- 印刷すると右端が切れます
- 余白やプリンターの設定が原因のこともあります。印刷プレビューのスクショも一緒に送ってください。
- Excelの表をWordに貼ると、毎回はみ出します
- 貼り付け方(表として貼る・図として貼る・リンクして貼る)で扱いが変わります。用途に合う貼り方をご案内します。
- 写真を何枚も入れると、ファイルが重くなって動きが遅くなります
- 写真を「図の圧縮」で小さくすると軽くなります。印刷の仕上がりに影響が出ない範囲の設定をお伝えします。