Wordの段落番号や目次が勝手にずれていませんか?
見出しを整えるだけで、目次は自動で作れます
更新日 2026年10月26日
結論
Wordの段落番号や目次がずれる原因の多くは、文章に「見出し」のスタイルが設定されていないか、ばらばらに設定されていることです。章のタイトルに「ホーム」タブの「見出し1」「見出し2」を当て、「参考資料」タブの「目次」から挿入すると、目次は自動で作られ、ページが変わっても「目次の更新」で直せます。番号が前の章から続いてしまう段落は、番号の上で右クリックして「1から再開」を選ぶと直ります。
社内規程やマニュアルを作っていたら、「1.」「2.」と打ったはずの番号が勝手に「1.1」になったり、途中から「1」に戻らなくなったり。目次は手で打ってみたものの、ページを足すたびにページ番号がずれて、直すたびに別の場所がおかしくなる…。
まずはこのページの手順で、番号と見出しの設定を確認してみてください。それでも整わなければ、そのWordファイルをチャットで送ってください。見出しと番号を整理して、目次がボタン一つで更新できる文書にしてお返しします。
こんな状況ではありませんか?
- 段落番号を付けた次の段落で、Enterを押すたびに勝手に番号が付き、消しても消してもまた出てくる
- 新しい章なのに番号が「1」に戻らず、前の章の続きになってしまう
- 目次を手で打っているので、ページが増えるたびに全部打ち直している
- 「参考資料」から目次を挿入したら、「目次項目が見つかりません」と出た
- 他の人のファイルをコピーして貼ったら、番号の形がばらばらになった
ひとつでも当てはまったら、このページの方法で解決できます。
なぜWordの番号や目次はずれるのか
Wordには「この段落は章のタイトルです」と教えるスタイルという仕組みがあります。見た目を太字や大きい文字にしただけでは、Wordにとってはただの本文のままです。
- 見出しスタイル:「見出し1」は章、「見出し2」は節、のように文書の骨組みを示す設定。目次はこの骨組みから自動で作られます
- 段落番号:段落の頭に付く「1.」「(1)」などの番号。自動で数えてくれる反面、前の段落とつながっていると判断すると続き番号になります
- オートコレクト:「1.」と打ってEnterを押すと、自動で段落番号に変わる機能。便利ですが、意図しない番号の原因にもなります
他のファイルから文章を貼り付けると、元のファイルの番号やスタイルまで一緒に入ってきて、同じ「見出し1」でも見た目が違う、ということが起こります。目次が自動で作れないのも同じ理由で、見出しスタイルが一つも当たっていないと、Wordは「目次に載せる項目がない」と判断します。
まず自分で試せること
- 章のタイトルにカーソルを置き、「ホーム」タブのスタイル一覧で「見出し1」をクリックする。節のタイトルには「見出し2」を当てる
- 「表示」タブで「ナビゲーションウィンドウ」にチェックを入れる。左側に見出しの一覧が出るので、抜けている章がないか確認できます
- 目次を入れたい場所にカーソルを置き、「参考資料」タブの「目次」から好きな形を選ぶ。ページが変わったら、目次をクリックして「目次の更新」を押す
- 番号が前の章から続いてしまう段落は、番号の上で右クリックして「1から再開」を選ぶ。逆に前から続けたい場合は「自動的に番号を振る」を選びます
- Enterのたびに勝手に番号が付くのを止めたいときは、番号が付いた直後に「Ctrl+Z」を押すと、その1回だけ取り消せます
- 貼り付けで書式が崩れる場合は、貼り付けるときに右クリックで「テキストのみ保持」を選ぶ。元の番号やスタイルを持ち込まずに済みます
ここで詰まりやすい
段落番号のトラブルは、見た目は同じでも中身の設定が段落ごとに違うことが原因になりがちです。ある段落は「見出し2」、隣は「本文に太字と手打ちの番号」、その次は別のファイルから貼った番号付きリスト。こうなると、一か所直しても他がずれます。
ChatGPTやネット記事の手順は、きれいな新しい文書を前提にした一般論です。何人もの手を経て修正を重ねてきた規程やマニュアルは、どこにどんな設定が残っているかを実物で確かめないと、最短の直し方が決まりません。
また、Wordは「直した人のパソコンの設定」にも左右されます。オートコレクトの設定やテンプレートが人によって違うため、自分のパソコンでは整っているのに、同僚が開いて少し書き足すと番号が崩れる、ということもあります。社内で何人もが編集する文書なら、誰が触っても崩れにくい作りにしておくことが大切です。
それでも解決しないときは、送るだけ
- 送る:番号や目次がおかしいWordファイルをチャットで送信。どこがどうおかしいか、一言添えてもらえると助かります
- 任せる:スタッフが見出しスタイルと段落番号を整理し、目次を自動作成できる形に直します
- 解決:「目次の更新」だけでページ番号まで直る文書をお返しします。今後章を足すときの手順もお伝えします
よくあるケース
例えば「就業規則の条番号が途中から『第1条』に戻ってしまい、手で直しても保存し直すとまたずれる」という相談がよくあります。原因は、別のファイルから貼り付けた条文が、元のファイルの番号設定を持ち込んでいることです。番号の設定を一つにそろえ、条のタイトルに同じ見出しスタイルを当て直すと、番号も目次も自動で正しく並ぶようになります。
料金
この内容は相談プラン(月額5,000円・税込5,500円)の範囲内です。チャットで何度でも聞けて、初月は無料。いつでも解約できます。
料金プランを見るよくある質問
- 見出しを付けると文字の大きさや色が変わってしまいます
- 見出しスタイルの書式は変更できます。一度「この見た目」と決めて登録すれば、すべての見出しに反映されます。
- Googleドキュメントでも目次は作れますか?
- はい。Googleドキュメントにも見出しと目次の機能があります。どちらで作るか迷っている段階からご相談ください。
- 番号を「第1条」「第2条」のような形にしたいです
- 段落番号の形式は自由に作れます。ファイルを見て、希望の形に設定してお返しします。
- 古いバージョンのWordでも同じように直せますか?
- メニューの場所が少し違うことはありますが、見出しと目次の仕組みは同じです。お使いの画面に合わせてご案内します。